2011年1月27日(木)に開催されました「CompTIA人材育成サミット2011」のCompTIA日本支局活動報告、およびグループディスカッションでの内容につきまして、下記ご参照をいただけます。 |
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<CompTIA日本支局活動報告> |
当日ご参加いただきました皆様にお配りしている資料に、ユーザ事例が追加されています。
詳細については、PDF版でダウンロードいただきご確認いただくか、下記プレゼンテーションファイルをご確認ください。 |
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※プレゼンテーション動画のページを進める際には、左下「再生」のボタンをクリックしていただくと次ページに移行します。
※音声は入っておりません。 |
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<グループディスカッション>
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グループディスカッションでは、人材育成に携わる皆様で、下記2つのテーマについてディスカッションを実施させていただきました。各グループより発表いただいた以外で、グループ内でのコメントについても、共有をさせていただいた方がよいと判断をさせていただいたものにつきましては、下記に掲載をさせていただきました。
CompTIA日本支局では、こちらの内容について、今後はセミナーやワークショップを通じて、課題解決などの活動を実施させていただければと考えております。 |
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テーマ1:人材育成における課題、悩みなど
(内容)
ご参加の方のほとんどが人材育成部門のマネジメント、担当の皆様になります。業種等は違っても、同じ「人材育成」という中で、同じような課題、悩み等を抱えていらっしゃるかと思います。御社での現在の課題等について、ディスカッションいただければと思います。 |
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◆ 現場とトップとの人材に対する要件が不一致/コミットメントが得られない
◆ 制度を作る前に、経営層にコミットされたロードマップと仕掛けを作るべき
◆ 頻繁な配置転換などのためテクニカルスキル育成の前に動機付けとモチベーションをアップさせる必要がある
◆ 以前に比べて、モチベーションの低い人材が多くなった
◆ 研修が場当たり的になってしまい、パフォーマンスに結びつくまで研修のデザインをすることが難しい。
◆ 「実践」につながる育成が難しい。「わかるからできる」ように育成することが難しい。
◆ 新入社員の考え方が以前から変化をしてきており、そのギャップを埋めることが難しい。
◆ 1つの分野に特化した人材を育成することはできるが、「マルチ」かつ「ハイレベル」な人材の輩出が難しい
◆ エンジニアが忙しくて、トレーニングを受けるという文化を根づかせることができない
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テーマ2:来年度人材育成重要ポイント/資格の位置づけ
(内容)
2011年度にどのようなことを重点ポイントとして人材育成をされる予定かのディスカッションになります。コミュニケーションやITスキル、マネジメントスキル等具体的にこんなところがポイントですという所について、ディスカッションいただければと思います。また、その中で、資格というものをどのように活用いただいているのかについてもディスカッション対象としていただければと思います。
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◆ 「実務」と「資格」をいかにスムーズにマッチングさせられるかが重要なポイント
◆ 単なる技術力だけではなく、2・3次元方向での人材育成モデルが必要であり、その中でうまく認定資格を活用できればよいのではと思う
◆ 成長のものさしとして資格は必要 / 顧客を含めた外部に対して専門性を証明するため資格は必要
◆ 知識の底上げとして資格の活用を検討している。社内での勉強会等の開催により、全員で取り組んでいるという一体感を作り、脱落者が出ないようにしたい
◆ 資格を取得することで何が生まれるかということを明確化していかないと資格取得の意味がない
◆ キャリアパスモデルをきちんと作成しなくては、資格を取得させるにも取得者のモチベーションを上げることができない
◆ 資格を取得することが、どんなキャリアパスにつながり、目指す人物像に近づけるかを明確にすることが人材育成の重要なポイント
◆ 資格を取得することは、他社との差別化などの観点から重要ではあるが、費用がかかる
◆ 社内/社外の資格を含め、さらなる発展に結び付けられる「評価」が必要で、取得者自身のスキル向上に結びついている実感を伴った評価が必要である
◆ スキルを身に付けた人に社内研修講師をさせることにより、さらにスキルを自身のものにすることができる
◆ 現場とトップとの間に共通の評価基準として資格を示した。合否に関わらず、何が理解できていて何が理解できていないのかを誰が見てもわかるようにする。
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