ニューヨーク地域の5社のマイクロコンピュータ販売店により「Association for Better Computer Dealers(ABCD)」として設立。翌年には、COMDEX(世界最大規模のコンピュータ見本市の一つ)に出展。
ABCDは、シカゴに本部を設⽴。様々なメンバープログラムの提供を開始。
1993年7月 初の認定プログラムとなる
「CompTIA A+」の提供を開始。
初年度に、6,000人以上に取得される。
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これに合わせて、ABCDは、
Computing Technology Industry Association(CompTIA)と名称を変更。
CompTIA A+を取得した人材のニーズの高まりを受け、ワールドワイドに展開を開始。
日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語での提供を開始。
日本国内でのIT人材育成のニーズを受け日本支局開設!
今では最重要な認定資格の一つである
CompTIA Security+の提供開始。
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また、ITスキルの多様化を受け、この年までにCompTIA Server+、Linux+、i-Net+、CTT+、IT Project+、eBiz+といった認定資格のラインナップが拡充。
CompTIA日本支局主催のイベント「CompTIA人材育成サミット」の第一回が開催。
この年から、毎年同イベントを開催。
また、健全な人材育成方針のもと、CompTIA認定資格を人材育成にご利用され、生産性の向上や顧客満足度の向上などの具体的な効果を出された企業/部門を認定するCompTIA Authorized Service Provider(CASP)を実施。第1回の受賞は、株式会社NTT東日本-埼玉、株式会社日立情報システムズ、日立電子サービス株式会社、富士通サポート&サービス株式会社の4社が受賞。(社名は受賞当時)
CompTIA認定資格の公平性と有効性が認められ、要員認定機関の認定(ISO17024)と適合性評価の認定を行う機関に対する要求事項(ISO17011)を取得。
その後、対象が拡大し、現在7認定資格がISOを取得。
ビジネス・コミュニケーション・スキル診断(BCSA)は、CompTIA認定資格の開発手法に則り、日本発のスキル診断として誕生。
ITスキルに加え、ソフトスキル、特にコミュニケーションスキルの不足を課題と考える企業が多く、この解決のために開発される。体系的に仕事上のコミュニケーションスキルを理解し、論理的にコミュニケーションを組み立て、活用する意識作りに活用される。
CompTIA発足同時には、IT=コンピュータをイメージするためコンピュータの一部であるキーボード「ボタン」をモチーフにロゴをデザイン。
その後、IT業界の発展に合わせ、コンピュータのみならず様々な分野でITが活用され、その活動を支援できるようロゴを刷新。
ユーザーがITを理解する必要性が高まり「CompTIA IT Fundamentals」が提供開始。
継続的にスキルをブラッシュアップしていただくことを目的に、認定資格に3年間の有効期限を適用。(一部認定資格を除く)これに伴い、継続教育プログラムを導入。
日本初の「CompTIA SMEコミュニティ」を発足。日本国内で実施されるCompTIA認定資格日本語試験の開発にご協力いただいているITエキスパートの方を中心に、ITエンジニアの人材育成への提言や業界で求められるITスキルを生の声として伝える活動などを実施。
クラウドがビジネスに広く活用されるようになりスキルのニーズが高まる。これを受け、CompTIA Cloud Essentialsが提供開始。
同年、CompTIA Healthcare ITも提供開始。
「未来のIT人材を支援」をキャッチフレーズに、学校機関でのIT教育を支援するため、CompTIA Authorized Academic Programの無償化をスタート。
現在、約160校がCompTIA Authorized Academic Partnerとして登録。
CompTIAとしては、初のMasterレベルの認定資格となるCompTIA Advanced Security Practitioner(CASP+)が提供開始。
認定資格を取得する中で、より正しくスキルを評価するためにCompTIA認定資格にパフォーマンスベースドテストを導入。
認定資格試験内で、選択問題に回答をするだけでなく、実際のシミュレーション環境を通して設定やトラブルシューティングなどを行う。
学校機関への支援を強化する一環として、学校機関での効果的な活用方法や活用事例を共有するためにCompTIA Academic Summit開催。
CompTIAスカラーシップ・プログラムは、CompTIA認定資格の取得を目指し学習を進める学生に対し、未来のIT業界を担う人材の育成に賛同をいただく企業から資格取得に必要な受験料の一部を負担いただくプログラム。セキュリティ人材の育成プログラム等、様々なプログラムを展開中。
CompTIA日本支局のマスコット「Akiara」誕生!
コンピュータ好きのAkiaraは、幼いころから「Com Com(コンコン)!」とアピール。元々、しっぽを持たなかったAkiaraは、CompTIA認定資格を取得することで、立派なしっぽをわがものに。。
様々な形態のCompTIAラーニングソリューションが提供される中、各認定資格の出題範囲を網羅したテキスト「The Official CompTIA Study Guide」の日本語版を提供開始。
ブラウザー環境で実機のハンズオントレーニングが行える最先端トレーニング「CompTIA Labs」日本語版の提供開始
CompTIA日本支局は、20周年を迎える。20周年の今年は、AkiaraがGolden Akiaraに。
「多くの企業や学校機関にCompTIA認定資格をご活用いただき、大変ありがたく思っています。これからも多くの方にCompTIAを知っていただくことで、IT人材の育成に貢献するだけではなく、取得いただいている企業や学校、個人の皆様が誇れる認定資格であり続けたいと思います。(CompTIA日本支局一同)」