2021年1月27日(水)
13:00〜16:00 オンライン配信
主催:CompTIA日本支局 参加費:無料
 
本イベントは終了いたしました。たくさんのみなさまにご参加いただきありがとうございました。
 
 

ご参加者の方から抽選で3名様に
CompTIA認定資格の無料バウチャーが当たります!

 
本イベントは、CompTIA CE(継続教育)プログラムの対象イベントです。
全セッションに参加することで、CompTIA A+/Network+/Security+/Linux+/Cloud+/CySA+/PenTest+/CASP+の
更新のための2CEUを獲得することができます。
 

「CompTIA人材育成サミット2021」ご案内
           CompTIA Vice President, Global Business Development/日本支局長 Graham Hunter

謹啓 皆様方におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、当団体に格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

毎年恒例となりました「CompTIA人材育成サミット」を来年も開催する運びとなりました。
来年のサミットは、コロナウイルス感染症の状況を鑑み、CompTIA人材育成サミットとしては初めてのオンラインでの開催を予定しています。

来年のサミットでは、「変化に適応する組織開発とセキュリティ人材の育成」をテーマに開催します。DXの台頭やコロナ禍の影響を受け多くの変化への対応を求められる現在、企業としてはこれらに対応できる組織をどのように作り上げていくか、そして、企業課題とされるセキュリティに対応できる人材をどのように育成していくかについて、様々な角度からご講演をいただきます。

基調講演として、「ソフトバンクのSecurity by Designのための人材育成」と題し、ソフトバンク株式会社 技術管理本部 テクニカルマイスター 日名子様より、同社が実施されている情報セキュリティ対策への業務プロセス改善とセキュリティ人材育成への対応についてご講演いただきます。特別講演としては、株式会社クレオ リスクマネジメント室 室長 永井様より、現在のコロナ禍や様々な自然災害に対応できる組織レジリエンスを高めるための人材育成の考え方についてご講演いただきます。
また、人材育成モデル紹介としてパーソルテクノロジースタッフ株式会社 技術本部 IT技術部セキュリティグループ マネージャー 佐藤様より自社におけるキャリアマップの作成から、CompTIA認定資格を活用した人材育成の事例についてご講演いただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。

 
イベント概要
<開催概要>
主催 CompTIA日本支局
定員 200名 ※申し込み多数のため、定員を増やしました。
参加費 無料
参加方法 オンラインセミナー
※オンラインプラットフォーム Zoomにてライブセミナーを配信します。
お申込み方法 本サイトの「お申込みはこちらから」をクリックすると立ち上がる入力フォームに必要事項をご入力の上、ご送信ください。
ご登録のメールアドレスに申込確認メールが届きましたら、お申込み完了となります。
 
 
タイムスケジュール
※講演内容は、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
13:00 〜 13:10
参加にあたってのご案内
CompTIA日本支局
13:10 〜 13:20
CompTIA人材育成サミット 2021 開会のあいさつ
CompTIA
13:20 〜 14:05
基調講演
ソフトバンクのSecurity by Designのための人材育成
ソフトバンク株式会社 技術管理本部 Technical Meister(テクニカルマイスター)
日名子 聡志 氏

※テクニカルマイスター:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/keywords_technical-meister

<講演内容>

ソフトバンクでは内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が提唱するSecurity by Designを適用すべく取り組んでいます。これまでは開発者や運用者が情報セキュリティ対策を担っていましたが、後付けの対策は非効率でした。そこで、企画・設計の段階で情報セキュリティ対策が含まれることを目指し、業務プロセスの見直しと、企画・設計者が情報セキュリティ知識と経験を身に着けるための施策を行っています。本講演ではその取り組みを紹介いたします。

<プロフィール>
CompTIA CySA+/PenTest+/CASP+, CISSP, PMP
ソフトバンク株式会社で情報セキュリティ委員会、SOC(Security Operation Center)、脆弱性評価チーム、組織内CSIRTの立ち上げにたずさわってきました。通信事業の情報セキュリティを専門に扱っておりインターネットの脅威情報を分析しています。

14:05 〜 14:45
特別 講演
不確実性時代における組織レジリエンスを高めるための人材育成
株式会社クレオ リスクマネジメント室 室長
永井 勝 氏
<講演内容>
新型コロナウイルスのパンデミックは、ウィズコロナ・アフターコロナというとてつもなく大きな予測不可能な状況を作り出しました。新型コロナウイルス以外にも、その発生が危惧されている首都直下・南海トラフ巨大地震や気候変動に伴って激甚化する気象災害など、不確実性が極めて高い危機や困難を乗り越えるために求められる組織レジリエンスを高めるための人材育成について提言します。

<プロフィール>
サポートエンジニア、社内情報システム管理者を経て、2002年頃から個人情報保護、情報セキュリティ、事業継続のほか、防火防災管理、感染症対策など企業リスクマネジメントに従事。2018年4月から現職。ISMS審査員補、ISMSクラウドセキュリティ審査員補、防災士。
CompTIA Subject Matter Expertsにて、A+、Network+、Server+、Project+、CASP+を担当。
14:45〜14:55 休憩
14:55〜15:35
人材育成モデル紹介
技術者派遣におけるセキュリティ人材育成と中期キャリアマップの連動
パーソルテクノロジースタッフ株式会社 技術本部 IT技術部
セキュリティグループ マネージャー 佐藤 淳 氏
<講演内容>
セキュリティ人材の育成においては約10年前より取り組んでおり、これまでに脆弱性診断員の育成から、ホワイトハッカー研修、SOCアナリストの育成協業などへ形を変化させ、エンジニアの成長機会を作っております。本講演では、SecBokから読み解くセキュリティ人材に必要とされる役務や役割、テクニカルスキルなどを組織に浸透させるため、キャリアマップ作成の取り組みや今後の市場から求められるセキュリティ人材育成を実現するための取り組みを紹介いたします。

<プロフィール>
IT業界のシステム開発、インフラ分野でエンジニアとして活動。技術派遣の管理者として従事し、その後、社内のセキュリティ推進(営業企画)を担当。今期より、セキュリティを中心とする技術社員を取りまとめる管理者として就任。

<会社紹介>
パーソルテクノロジースタッフとは、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供しています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。情報セキュリティに特化した「人材」を軸に、信頼される高い「技術」を提供するべく、CompTIA認定資格の導入を行い、学びの機会を提供し、エンジニアの成長機会の創出に取り組みます。
15:35〜16:00 CompTIA日本支局活動報告
 
 
【CompTIAとは(http://www.comptia.jp)】
技術標準化の提言活動や、CompTIA認定資格の普及啓蒙活動等を行う、グローバルIT業界組織(本部:シカゴ)。欧米を中心に10拠点を持ち、日本では2001年4月に支局が開設されています。IT業界や各種団体、教育機関などが会員として活動に参加いただいています。日本では、CompTIA認定資格を中心に法人各社への人材育成をご支援しています。

【CompTIA認定資格とは】
各「業務」の基盤となる、技術知識やスキル、問題解決や状況判断などの実務能力を認定。グローバルに多数の現場従事者が開発に関与し、中立的なスキル定義と問題開発がされています。認定数は、ワールドワイドで250万人を突破。
CompTIA A+/Network+/Security+/Linux+/CySA+/PenTest+/CASP+/Cloud+ は、ISO17011/ISO17024取得