CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。



ITマネージャーの視点
-CompTIA A+, Network+ の効果と生産性の場合−
《本部調査:IT Managers say CompTIA Certifications Help to Improve Business Bottom Line 要約》

【2004年3月15日】

「企業内でCompTIA認定資格認定者を高い割合で雇うことは、財政的にも経営上において効果がある」と、ITマネージャーが確信していることが調査により分かりました。その明らかな効果は、ネットワークの可用性や、ヘルプデスク、現場業務の生産性、雇用の保持において目にすることができます。
CompTIA Network+認定者であるスタッフは、より大きく複雑なネットワークをより効率的に管理できる能力があると確信。
CompTIA Network+認定者のスタッフ数の割合が多いほど、企業のネットワークダウン時間は低い。
ヘルプデスクや現場サービス業務の生産性における、CompTIA A+認定資格保有者の影響。
−CompTIA A+認定者の割合が多いヘルプデスクは、その割合が低いヘルプデスクに比べ、 一人の正社員につき、11%多い問い合わせに対応できると報告。
−CompTIA A+認定者は、現場業務対応において、28%多く処理が可能である。
CompTIA Network+認定者をスタッフに多く持つ企業は、少数によるネットワーク管理が可能。
−CompTIA Network+認定者が社員の75%の企業は、PC500台のネットワークの管理・サポートに1.89人で対応可能。
−同じ条件で、Netwrok+認定者が社員の50%以下の企業は、2.77人で対応可能。
CompTIA Presidentのジョン・A・ベネターは結果として、「事実、CompTIA認定者のスタッフをより多く持つ企業は、保有しないスタッフと同じ業務ボリュームで考えると、生産性が違う。よって長期的に見ると認定資格に資金投資することはコストの削減となる。」と述べています。

CompTIA認定資格のメリットとして、雇用の保持、雇用側にとってコスト上の手助けとなる点が挙げられます。
CompTIA認定技術者は仕事の満足度に高いレベルを示しており、現在の企業で働き続けたいと強く望んでいる。
−アンケートの3人に2人(63.8%)は「現在の企業で働き続けるつもりである」と回答。
−ITマネージャーは離職率の低さも提示しており、それはコストの削減と生産性の向上へとつながる。
最後に、マネージャーに対し、所属しているITスタッフに次を含むような20のパフォーマンス評価を行うよう依頼したところ、CompTIA認定資格認定スタッフはどの分野においても高い評価を得ました。
技術の変化への早い適応能力
最も困難な質問の対応に関する信頼性
任務に必要なスキルがあるかどうかの確信度
一度に複数の問題が対応できる能力
生産性
顧客への高感度
問題を明確に説明できる能力
顧客側の認知

−CompTIAとは−
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし9拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の業務保証となる実務能力基準の認定活動等を行っています。会員は、IT企業や各種団体、教育機関など89ヶ国16,000機関以上が参加しています(2003年12月現在)。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。

【お問い合わせ先】
CompTIA日本支局 http://www.comptia.jp
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F
TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970
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担当: 広報




 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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