CompTIA本部は、ITセキュリティの実務能力を評価するCompTIA
Security+認定資格が、ワールドワイドで30,000以上のITプロフェッショナルにより取得されたことを発表しました。
CompTIA Security+は、コミュニケーションセキュリティ、インフラストラクチャセキュリティ、暗号技術、業務・組織面でのセキュリティに必要となる業務を行う上で必要となる実務能力を評価する、業界認知の認定資格です。
「情報セキュリティ技術者の職務要件は高まりつつあります。」とCompTIA本部、スキル開発の統括責任者であるHopkins氏は言います。「ファイアウォールやパスワード保護、暗号化プログラムのインストールやメンテナンス、アップデートができるセキュリティープロフェッショナルのニーズは依然として高く、また企業において、情報セキュリティ分野はさらに専門化し、ニーズは上昇するとの見通しがあります。必然的に、情報セキュリティーに携わる人員は以前にも増して、さらなる専門性および幅広いスキルセットを備えていなければ為らなくなりました。CompTIA
Security+は、情報セキュリティキャリアで必要となる強固な基盤を作るため、さまざまな業種や企業において広く受け入れられる認定資格です。」
CompTIA Security+のトレーニングは、世界中の大学や企業のトレーニングセンターにて提供されています。
また、 この認定資格は、多くの上級レベルのセキュリティ認定資格の選択科目または前提条件科目としても扱われます。CompTIA
Security+は、80,000以上いる米国防総省の情報保証人員に取得が命じられている認定資格のうちの一つでもあります。
CompTIA Security+は、セキュリティに集中したネットワークの業務経験を2年ほど持つITプロフェッショナルの実務能力を評価する認定資格です。試験は、コミュニケーションセキュリティ、インフラストラクチャセキュリティ、暗号技術、アクセスコントロール、認証、外部攻撃、業務・組織面でのセキュリティを範囲とします。
CompTIA Security+の詳しい情報については、こちらをご参照下さい。 |