CompTIA（コンプティア）は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。

以下、ニュースリリースの訳文を掲載させていただきます。
ニュースリリース本文下部にございます通り、本認定資格に関するパートナーシップは日本国内では実施されません。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。

CompTIA日本支局では、CompTIA Linux+に替わる新しいサービスのご提供をさせていただきます。
詳細につきましては、決定し次第、CompTIA日本支局Webサイト、CompTIA Newsにてご案内させていただきます。

CompTIA米国本部は、Linux Professional Institute (LPI) とLPIC1試験のエントリーレベルLinux技術者の標準化を実施するためにワールドワイドのパートナーシップを締結したことを発表しました。

このパートナーシップ下では、CompTIAは、LPIの提供するLPIC-1をCompTIA Linux+認定の証明として活用する予定です。これに伴い、「CompTIA Linux+ Powered by LPI」を取得した認定者の方は同時にLPIC1認定を取得したこととなります。

「CompTIAとLPIのパートナーシップにより、Linux分野における教育を受け認定を取得している人材を育成する上で重要で確実なステップといえるでしょう。また、認定資格試験を開発する上で高い品質を提供するLPIの認定資格とCompTIAの手法を一つにすることで、我々は高い品質と重要な認定資格の提供を強化することを可能にします。」とCompTIA CEOのTodd Thibodeauxは述べています。

ある調査報告では、2009年内にLinuxに関連する仕事の比率は5％の伸びを見せ、Linux技術に関連するITエンジニアは10％の給料水準の上昇をレポートしています。今後、ITエンジニアは、CompTIAとLPIが1つの試験で2つのベンダーニュートラル認定資格取得を証明することが可能となるでしょう。

「LPIは、長い間、ベンダーニュートラルのLinux認定資格を提供し続けており、認定資格は高い認知を得ています。この新しい提携により私たちは多くのベンダーに広く認知されているIT業界団体と協業することになります。CompTIAの受験者にとって、LPIが提供するより高いレベルの認定プログラムへのキャリアパスがつながることともなります。」とLPI CEOのJim Lacey氏は述べています。

「CompTIAとの提携のもと、人材育成、人材開発のコミッティを共有することにより、今後Linux技術者の強力なコミッティを形成することが可能となるでしょう。」Lacey氏は付け加えています。

このパートナーシップでは、CompTIAは、「CompTIA Linux+ Powered by LPI」認定資格取得のためにLPIC-1試験（LPI-101とLPI-102）を活用することとなります。CompTIA LX0-101とLX0-102試験はLPI-1試験と同じ価格で提供をされる予定です。そのため、「CompTIA Linux+ Powered by LPI」認定資格を取得することにより、「CompTIA Linux+ Powered by LPI」認定資格とLPI-1認定資格の2つを同時に取得したこととなります。

「CompTIA Linux+ Powered by LPI」認定資格は、日本以外のワールドワイドで提供が開始される予定です。現行のCompTIA Linux+は、2010年4月30日をもって配信終了となります。

より詳細な情報を希望される場合は、下記までご連絡をお願いいたします。
LPI ： [email protected]　/ CompTIA ：[email protected]