ベンダーニュートラル認定資格をワールドワイドに提供するIT業界団体CompTIAは、代表する認定資格であるCompTIA
A+が、歴史的マイルストーンに達成したことを発表しました。
CompTIA A+は、1993年の誕生以来、認定者数100万人という記録を達成しました。
「それぞれの認定資格取得者には、それぞれのユニークな物語があります。それは、A+試験の合格後に就職先が見つかった女子高校生であったり、認定資格の取得をきっかけに民間セクターの仕事復帰を遂げた退役軍人であったり、ヘルプデスク技術者からスタートし、今では自身の会社を経営している人であったり様々です。」とCompTIA
CEO, Todd Thibodeauxは述べています。
Brian Blum氏は、1999年にCompTIA A+認定資格を取得しました。資格取得がきっかけとなり、彼はテクニカルトレーナーとしての仕事に就きました。そして現在、彼は、ニューヨーク都市圏の学校や非営利団体、小規模オフィス/ホームオフィスの顧客に向けたITコンサルティングやサポートサービスを提供するMaverick
Solutions IT, Inc. のオーナーです。
「IT業界は絶えず進化しているため、プロフェッショナルにとって自身のスキルや認定資格を最新の状態にしておくことが重要です。」Blum氏は語っています。「ITキャリアを始めようと検討している方たちにアドバイスするのであれば、自身がすでに保有する知識やスキルを証明すること、そして、常に学習を深めるという生涯にわたって尽きることのないプロセスを始めることで他者との差別化することの2点をアドバイスするでしょう。」
「様々なテクノロジー革命や職場における変化を遂げてなお、CompTIA A+はITの第一歩を踏み出す人々のための最先端技術を取り入れた必須の認定資格としてその地位を保持し続けています。」Thibodeauxは述べています。
CompTIAとパートナー各社は、100万というマイルストーンを記念し、世界中のITプロフェッショナルを対象に45以上の賞の授与を検討しています。
グランプリ受賞者は、米国コロラド州在住のLogan Murphy氏です。彼は、北米にあるITソリューションサービス企業Long
View Systemsに勤務しています。
「CompTIA A+は、ITキャリアのベースととしてのコンピテンシーを示す最も効果的な方法です。」Murphy氏は語っています。「私たちが日々触れる基本的な技術において、自身の知識をどのように充実させていけばよいかという課題がありました。今はサービスデスク業務が主ですが、今後キャリアアップを続ける上で、A+試験で得られた知識は、ITのあらゆる場面で役立つものとなるでしょう。」
グランプリ賞としてMurphy氏には、技術業界トレードショーへの招待と宿泊費が贈られました。また、認定資格関連を多く執筆し、その分野の第一人者であるMike
Meyers氏との面談、トレーニングビデオ出演を兼ねたヒューストン3日間の招待、そして、CompTIAのパートナーTotal
Seminars提供によるCompTIA Network+全学習コンテンツも進呈されます。
その他CompTIA A+認定資格を受験した方々には、CompTIA認定資格の無償トレーニングが提供されました。CompTIA
A+100万人プロモーションに参加いただいたパートナーのリストはこちらのサイトでご案内しています。
http://offers.comptia.org/onemillioncertified/partners.html
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