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人材確保が課題とされるなか、HRエグゼクティブはIT認定資格を有効な評価指標として認識
(米国本部調査)

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<CompTIA米国リリースはこちらから>
STRUGGLING TO FILL JOB OPENINGS, HR EXECUTIVES LOOK TO IT CERTIFICATIONS AS A VALUABLE RESOURCE, COMPTIA STUDY REVEALS

HRエグゼクティブ(人事経営層)のIT認定資格に対する認識が高まっている。彼らは、就職希望者を評価する際、IT認定資格を「重要な差別化要因」として、「業務を遂行する上での説得力のある指標」として評価していることが、CompTIAが発表した調査で分かった。

適切な人材確保は未だ大きな課題である。CompTIA調査の「HR Perceptions of IT Training and Certification(ITトレーニングと認定資格に関するHRの認識)」では、HRマネージャの93パーセントが、現時点での課題として挙げている。

しかし調査では、差別化要因としての価値が上昇しているツールがあることにも触れている。例えば、HRエグゼクティブの3分の2が、IT認定資格を非常に有効と回答している。3年前には、この数字はわずか30パーセントであったことから、IT認定資格が評価されていることがわかる。また、94パーセントは、IT認定資格の重要性は今後2年間でさらに高まると予測している。

「プロフェッショナル認定資格は、テクノロジーにおけるコンピテンシーの有効性を提示する一種の称号であり、常にIT人材のスキル基準となります。」CompTIAのリサーチ&マーケットインテリジェンス、ディレクターであるAmy Carradoはいう。「ですが、ITにおける認定資格独自の役割は、その価値に確信が持てない多くのHRやビジネスエグゼクティブにとって、以前より疑問視されていたことも事実です。今回、CompTIAの調査で、彼らの意識に変化が起きていることが分かったのです。」

HR担当者は、就職希望者が認定資格を保有していることで、希望者の信頼を確保するだけでなく、知識のベースラインを持つことを提示するため、選考に生じる時間とリソースを削減すると考えている。当然ながら、雇用側にとってのメリットは、彼らが雇用された後も継続する。

「HRエグゼクティブは、認定資格を有する人材は仕事への適応が早いことをあげています。他にも、彼らは、認定資格を有さない人材と比較して、雇用企業により長く留まる傾向にあること、昇進の可能性が高いこと、より良い業務パフォーマンスといった点をあげています。」

自己啓発に関するポリシー
従業員の自己啓発のためのサポートレベルに関しては、ポリシーは大きく二分している。企業の約半数(47パーセント)は、予算立てされた自己啓発プログラムを持つ一方で、46パーセントが一部費用の負担はあるが、前者のような体制はないことが分かった。残りの企業は、費用負担はないが自己啓発の推奨を実施している(5パーセント)、サポートは実施していない(2パーセント)であった。多くの場合HR部門が、予算管理を行っている。

大半の企業(98パーセント)は、従業員に対しITスキル向上のため、少なくとも一種のトレーニングを推奨している。HRマネージャの半数は、オフサイトの座学トレーニングが望ましいと回答している。実際に企業では、オンサイトの座学トレーニング、カンファレンス、IT認定資格などに費用負担の制度が実施されている。500名以上の従業員を有する大規模な組織においては、特にIT認定資格の取得を推奨している(63パーセント)

「HR Perceptions of IT Training and Certification(ITトレーニングと認定資格に関するHRの認識)」調査の詳細は、以下サイトより無償にて提供している。
http://www.comptia.org/resources/hr-perceptions-of-it-training-and-certification.

 
 


 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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