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IoT市場の発展につれ課題や懸念が存在
(CompTIA米国本部調査)

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<CompTIA米国リリースはこちらから>
INTERNET OF THINGS MARKET PROGRESSING, BUT CHALLENGES REMAIN, COMPTIA RESEARCH BRIEF REVEALS
 

IoT(モノのインターネット)を取り巻く活動や機会が多く創出されていることから、官民を問わず様々な組織では新たな活用を目指し取り組みが行われていることが、IT業界団体CompTIA実施の調査で明らかになった。

CompTIAの調査「Sizing up the Internet of Things (IoTの評価)」では、IT企業の経営層10名中8名が、IoT機会に対する理解を深めるため何らかの取り組みを行っていることが分かった。また、3名中1名が、この新しい機会は、今後1〜2年の間に収益を改善させるものとして捉えている。

しかし、同時に多くの懸念事項も存在する。調査参加者の53パーセントが、IoTを取り巻く状況は誇大に喧伝されていると回答。この割合は、2014年時の調査結果と同程度である。

「本調査では、多くの面においてIoTの前進を示しながらも、新たに盛んになるテクノロジー市場の多くがそうであるように、IoTのさらなる発展には時間がかかることが明らかとなっています。IoT市場が活況を迎える前に、基準やガバナンス、セキュリティやプライバシーの問題、スキルや人材などの側面において、正しい体制が構築される必要があります。」と、CompTIAリサーチ&マーケットインテリジェンス シニアVPであるHerbertは言う。

調査では、今後IoTが大きく影響を与える分野として以下があげられている。

■ 新しく接続された機器やシステムの制御やモニタリング(53%が回答)
■ 新たなデータストリームの収集(46%が回答)
■ ダム端末と位置付けられているようなデバイスやシステムに対するインテリジェンスの付加(46%が回答)
■ 接続されたシステムからの新たな価値創出(42%が回答)

現在IoTに関連する多くの活動の中心は、IT産業である。しかし、企業、政府機関、その他組織が、IoTによるビジネス機会の創出、サービスの提供、コネクティビティの拡大を目指し、新たな方法を模索していることから、IoTの影響は、経済のほぼ全ての産業におよぶことが予測される。

CompTIAの調査「Sizing up the Internet of Things (IoTの評価)」は、318の米国IT企業のエグゼクティブを対象に実施された。調査概要は、以下リンク先より簡単な登録後、無償で閲覧が可能。
http://www.comptia.org/resources/sizing-up-the-internet-of-things

 
 
 
 
 
 
 


 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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