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ビッグデータを価値あるものにするために企業がすべきことは?
(BaselineMag記事より)

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<BaselineMag記事はこちらから>
What Companies Must Do to Get Value From Big Data
 

現在では、大多数の企業がビッグデータに関連したプロジェクトを進めています。しかし、この取り組みに対するROI(投資利益)を最大限に引き出すためには、クリティカルな分野で大幅な改善が必要であるとしていることがCompTIA実施の調査でわかりました。

CompTIAの調査「Big Data Insights and Opportunities(ビッグデータの洞察と機会)」では、スマートフォン、タブレット、PC、マシンツーマシン(M2M)デバイスは、2019年までに毎月170エクサバイトものデータ量を生成することを示しています。しかしながら、調査参加のビジネス/ITプロフェッショナルの多くは、所属する企業内には、このデータをフルに活用するために必要となるデータスキルを備える従業員がいないと言います。また、多くは、データのサイロ化に言及しています。そこから、包括的かつ企業規模の分析戦略が欠如しているという問題が明らかになりました。

「日々気が遠くなるような量のデータが行き交っています。全体的なデータソリューションは、個々では改善が見られますが、理想とする成果を生み出すような手法で組み込まれていないのが現実です。テクノロジーは、組織のあらゆる面においてより強力なツールであり、目標を達成する上で欠かせないことから、企業の存続は、テクノロジーの在り方に左右されると言っても過言ではありません。」CompTIAテクノロジーアナリスト シニアディレクタ Robinsonは言います。

400名以上のビジネス/ITプロフェッショナルが参加した調査「Big Data Insights and Opportunities(ビッグデータの洞察と機会)」所見は以下の通りです。

重要な役割
57%が、2017年までに、データはビジネスにおいて非常に重要な役割を果たすようになると回答

積極的な対策
87%が、現在進行しているビッグデータプロジェクトがある、または計画していると回答

多面性
63%が、日常業務のためデータに活用している。また60%は、顧客の理解を深めるため活用していると回答

ビジネスフォーカス
59%は、ビジネス目標を測るため、データを活用していると回答

希少スキル
51%は、組織におけるデータスキルのレベルについて「中程度」「不十分である」、または把握していない、と回答

必要とされるデータスキル
 42% - リアルタイム分析
 41% - リレーショナルデータベース
 36% - データセキュリティ
 35% - 予測分析
 33% - 分散ストレージ

危険な落とし穴
わずか51%が、包括的なビジネス継続(BC)/災害復旧(DR)計画を持つ

BC/DRを構築する上での課題
 39% - データ使用を理解するため、事業部門全体にわたりデータ監査を実施すること
 38% - 戦略ギャップの理解を目的とした、復旧シナリオのシミュレーションがないこと
 27% - 大きな混乱を経験したことがないため、これらが優先事項ではないこと

断片化されたデータ
87%が、企業内でデータは断片化されていると回答。42%は、かなり断片化された状態と回答

 


 
 
 
 
 
 
 


 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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