2012年8月28日（火）にCompTIA日本支局主催による「CompTIA
Skill Solution Forum2012〜会社を強くする、社員を強くする効果的なマネジメント〜」が開催されました。
今年のSkill Solution Forumでは、企業での人材育成予算が限られている中、効果的に人材を育成するマネジメントにフォーカスをあてました。
IT人材の育成は、ITのスキルはもちろんですが、それ以外に、チームとして活動をしていく上でのマネジメントや、スキルを伸ばしていくための本人のモチベーション等様々な要素が必要となってきます。
これらを踏まえ、様々なマネジメント要素の中から、特に「タレントマネジメント」や「モチベーションコントロール」をテーマに基調講演、特別講演をいただきました。
当日は、8月下旬というのに、大変暑い中、たくさんの方にお集まりいただき、誠にありがとうございました。
また、ご講演をいただきました秋山様、平山様、改めてこの場をお借りしお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。
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セミナー内容やセミナー内でご紹介された内容につきまして、ご質問やより詳細な内容を御希望の場合は下記までご連絡をください。
CompTIA日本支局（担当：吉村） TEL:03-5226-5345/e-mail:[email protected] |
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| タイムスケジュール（それぞれリンクのある項目をクリックすると詳細がご覧いただけます。） |
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【基調講演】
エンジニアの「自立」と「自律」〜仕事を面白くする技術〜
プリンシプル・コンサルティング株式会社 代表取締役 秋山 進 氏 |
 基調講演では、「エンジニアの「自立」と「自律」〜仕事を面白くする技術〜」と言うテーマで、プリンシプル・コンサルティング株式会社 代表取締役
秋山様にご講演をお願いいたしました。
講演では、グローバル化への対応や日進月歩で進むIT技術の変化など昨今のIT業界を取り巻くリスクと、これらのリスクから個々のエンジニアのストレスなどについてご講演をいただきました。
これらのリスクを踏まえ、エンジニア個々人にどのように「自立」と「自律」しながら仕事を「楽しく」進めてもらうかなどについて、いくつかの方法論をお話いただきました。
どのような仕事においても、個々人が「協働」することによりはじめて大きな成果となります。言い換えれば、大きな成果を生み出すためには、「個々人」が協働するためのスキルとマインドが必要となり、これらを企業としてどのようにマネジメントしていくかがカギとなります。
当日ご参加いただいた皆様も、IT関連の業務の方も多く、メモを取られながら熱心に聞かれている姿が印象的でした。
ご講演いただきました秋山様、本当にありがとうございました。
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【特別講演】
スキルアップに重要なモチベーションコントロール〜個々人の資質を見極め「やる気」スイッチを探す〜
日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバル・テクノロジー・サービス
ICPコンサルティングITスペシャリスト 平山 敏弘 氏 |
 基調講演を受け、特別講演では、個々人のモチベーションコントロールにフォーカスをあて、日本アイ・ビー・エム株式会社 グローバル・テクノロジー・サービス
ICPコンサルティングITスペシャリストの平山様にご講演をいただきました。
平山様は、所属されている日本アイ・ビー・エム内でのテクニカルコミュニティ活動の一環として、人材ごとのモチベーションアップの方法やモチベーションアップのポイントなどについて調査研究をされました。
この調査研究の成果をもとに、個々人により違うモチベーションポイントをどのように考えるか、また見つけるかなどについてご講演をいただきました。
研究資料として投影された、個々人のモチベーション曲線は、大変興味深いものがありました。個人の興味や保有しているスキルに対して、まかされたタスクに対して、どのようにモチベーションが変化するか。また、主力商品と言ったようなIT業界を取り巻く変化などによっても、個人のモチベーションには変化が起こるようです。
一概に、これが効果的といったやり方があるわけではありませんが、モチベーションのポイントは個々人によって違うんだという認識を持つだけでマネジメントの方法は違って来るのかもしれません。今回の講演をベースに、自社の、またはチーム内の個人のモチベーションポイントについて、話をしてみたりするのもよいかもしれません。
ご講演をいただきました平山様、本当にありがとうございました。
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| CompTIA日本支局活動報告 |
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CompTIAからのご報告では、2012年CompTIAが注力しているIT分野についてご紹介をさせていただき、その中でも、今年CompTIAより日本語試験として配信開始をいたしました新しいプログラムである2つを中心にご案内をいたしました。
一つ目が、SNIA様とのパートナーシップでご提供を開始する「CompTIA
Storage+ Powered by SNIA」です。
また、二つ目として、クラウド環境の進む中、クラウドへの理解を深めそのメリットを十分活かしていただけるような知識とスキルを身につけていただくための「CompTIA
Cloud Essentials」になります。
どちらの認定プログラムも既に出題範囲等につきましては公開をしておりますので、それぞれのWebサイトをご参照ください。
また、2012年、CompTIA日本支局が「次世代のIT人材を育成する」として活動を続けてまいりましたアカデミック機関に対しての活動や、実績報告などをお話いたしました。
当日配布させていただいた資料を下記よりダウンロードしていただけるようにいたしました。ぜひご覧ください。
CompTIA日本支局活動報告（pdf版）
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