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「CompTIAアカデミック・ミーティング」はCompTIA認定資格の試験開発に携わる現場のエキスパートの皆様（SMEs/Subject
Matter Experts）により構成される「SMEコミュニティ」が、学生の就業意識やスキルアップの向上を支援するプログラムです。
第4回の今回は、2012年9月14日（金）に東京電子専門学校（場所：東京都豊島区）にて開催いたしました。
ご協力いただいた東京電子専門学校の先生方、またSMEコミュニティの皆様、ありがとうございました。
また、このアカデミック・ミーティングは、CompTIAの文教活動にご賛同いただきましたSMEコミュニティメンバーの企業の皆様に支えられて
活動ができております。この場をお借りして御礼申し上げます。
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| 開催概要 |
| 日程/時間 |
2012年9月14日（金） 13時～15時30分
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| 場所 |
東京電子専門学校 |
| 実施内容 |
情報学部の最終学年1つ前の学生を中心に約150名とSMEコミュニティのメンバー5名が集い、「これから働くことを意識する」ことを目的に持ち、「ダイアログセッション」を開催しました。一方通行なパネルディスカッションではなく、また限られた学生からの発言を求めるのでもなく、150名との双方向性を出すためにツイッターを利用し、各ラウンド（テーマ）に対する意見をツイートしてもらいました。その後、アウトラインでその意見をSMEコミュニティが拾い上げ、意見交換をいたしました。 |
参加SMEコミュニティ
メンバー |
株式会社クエスト |
伊藤 仁美 氏 |
株式会社日立システムズ |
渡邉 実 氏 |
富士ゼロックス首都圏株式会社 |
神﨑 賢太郎 氏 |
株式会社ラック |
長谷川 長一 氏 |
リコージャパン株式会社
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岡田 昭伸 氏 |
（社名50音順） |
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| 各グループの準備内容 |
・プロジェクター
・ホワイトボード
・参加人数分の付箋
・各グループに1枚A3の紙
・各グループに1人、必ずツイッターのアカウントを持つ学生を配置
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| タイムスケジュール |
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13：00 |
開催のご挨拶 |
| 13：05 |
オリエンテーション
－SMEコミュニティメンバー自己紹介
各メンバーの辿ってきたキャリアとその思いから、各メンバーの「今」がある根拠を知る
－メンバー各社のビジョン、求めている人材を知る
何に向かい、どのような人材を求めているかを理解する
－業界のビジョン、世の中の動向を知る
社会に出るまでの業界の方向性、日本の雇用の現状や20年後の労働力の減少を
提示し、長期的目線で社会にでることを考えるきっかけをつくる |
| 14：00 |
ダイアログセッションスタート
・4人1組でグループを作る。そのうち一人でもツイッターのアカウントをもつ学生を入れる。
・ハッシュタグを作成し、グループ代表者からの書き込みを集める
・檀上でツイッターのアウトラインを表示し、ホワイトボードを用意
－ラウンド①「どうして東京電子専門学校に入学したの？」
－ラウンド②「社会に出て「働く」とはどういうことだろう？」
－ラウンド③「これから資格をどのように活かせばいいだろう？」 |
| 15:30 |
まとめ
これから挑戦することを付箋に書き込み、模造紙に貼る。 |
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オリエンテーション時には
少し緊張している様子でした。
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当日ご参加いただいたSMEコミュニティの皆様。
ご自身の経歴などご紹介いただきました。
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ダイアログセッションは、大いに盛り上がり
たくさんのコメントが出ました。
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コメントは、ツイッター上で公開されました。
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コメントの中からきらりと光るものをピックアップ。 |
気になるコメントをホワイトボードに書きだし
SMEの皆さんから意見をいただきました。 |
 
最後は、 学生の皆さんに今までのダイアログで考えたことを踏まえ
「これから挑戦したいこと」を付箋に書いて貼っていただきました。
たくさんの大きな夢や野望が貼られていました。
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| CompTIA日本支局より |
今回はツイッターを活用した初めての試みでしたが、ハッシュタグをつけたことで「ツイッター荒らし」に遭ってしまい、今後の活用に課題が残った進行でした。しかしながら、発言を求める方法では意見がもらえないところを、ツイートによって多くの学生から意見をもらうことができました。本当はグループに1人でもコミュニティメンバーが入り、意見交換をしたかったのですが、参加者が多数の場合に関しては、今回の方法はベストではないですが、ベターと捉えています。
「「働く」とはどういうことだろう」、という問いに対して、
-お金を稼ぐため
-生きていくため
という意見が多く見受けられ、コミュニティメンバーから、「お金を稼ぐだけであれば日雇いでも何でもいいんだよ」というコメントがありました。このコメントからラウンド①の「どうして東京電子専門学校に入学したの？」という問いに対して考えたものとが、結びついて何かに気付いた学生がいたかもしれません。
また、資格の活かし方については、
-自分のスキルを目に見えるものにするため
-コミュニケーション手段の1つ
-他人と差をつける
-自分の知識や努力の証明
などといったコメントがありました。この件については、学生の皆さんが資格の意義をよく知っているな、と感じました。
今回のラウンドで少しでも考えたことが、今後就職活動を行う際に、自らの現状とビジョン、そのギャップを埋めるために何をすべきか、そもそも自分が今何をできるのか、を考えた場合に、一度まとめた考えとして頭で拾われることを期待しています。
アカデミック・ミーティングはCompTIA Authorized Academy（CompTIAアカデミックメンバー）からの希望により開催をしております。ルールは何もありません。学生の皆様の就業意識やスキルアップの向上につながるようなご希望であれば（業界研究会、グループディスカッション、スキルコンペなど）、何でも承ります。皆様の御連絡をお待ちしております。
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