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「CompTIAアカデミック・ミーティング」はCompTIA認定資格の試験開発に携わる現場のエキスパートの皆様(SMEs/Subject
Matter Experts)により構成される「SMEコミュニティ」が、学生の就業意識やスキルアップの向上を支援するプログラムです。
第8回の今回は、2013年2月18日(月)に専門学校東京スクール・オブ・ビジネス(以下、TSB/場所:東京都渋谷区)にて開催いたしました。昨年同様、スキルコンペの審査員として参加致しました。今回はSMEコミュニティメンバーと学生との懇親会も致しました。
ご協力いただいた専門学校東京スクール・オブ・ビジネスの先生方、またSMEコミュニティの皆様、ありがとうございました。また、このアカデミック・ミーティングは、CompTIAの文教活動にご賛同いただきましたSMEコミュニティメンバーの企業の皆様に支えられて
活動ができております。この場をお借りして御礼申し上げます。
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開催概要 |
日程/時間 |
2013年2月18日(月)
13時30分〜16時40分(懇親会含)
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場所 |
専門学校東京スクール・オブ・ビジネス |
参加SMEコミュニティ
メンバー |
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 |
時田 剛 氏 |
オムロンフィールドエンジニアリング株式会社 |
古田 拓 氏 |
株式会社クエスト |
伊藤 仁美 氏 |
富士ゼロックス首都圏株式会社 |
神崎 賢太郎 氏 |
株式会社ラック |
長谷川 長一 氏 |
リコージャパン株式会社
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岡田 昭伸 氏 |
(社名50音順)
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開催概要 |
【スキルコンペ方法】
・6つのグループをSMEコミュニティの皆様が審査員となり、コンペを実施。
<対象グループ>
−企画重視グループ 2グループ
−ホームページ開発 動きのあるグループ・動きのないグループ 計4グループ
<評価>
成果物がそれぞれ違うため、共通の学習目標である「ITビジネス学科の資料請求者と体験入学者の増加するためのHP制作を考え、企画内容・目標に対して実現可能かどうか」に重視。プラス、プレゼンテーション。6グループの中から上記を考慮して、一番良かったグループを1つ選考。
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各グループの準備内容 |
■プレゼンテーションの作成
−各グループのプレゼン時間は10分、審査員からの質問5分、計15分。
−プレゼンターは複数名可。
−Powerpointでプレゼン資料を作成。ページ数の指定はなし。
−各グループ、プレゼンターが前に立ち、プロジェクタにて資料を投影し、プレゼン。
■資料作成及びプレゼンテーションに関して、特に指定はなし。各グループにて説得力を持ち論理的に、そして審査員
の理解度を高めるプレゼンテーションを検討し発表。
■学生の服装なども評価対象に含まれる。
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タイムスケジュール |
13:30 |
開催のご挨拶
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13:40 |
審査員紹介 |
13:55 |
進行及び審査方法の説明 |
14:00 |
プレゼンテーション(1組目) |
14:15 |
プレゼンテーション(2組目) |
14:30 |
プレゼンテーション(3組目) |
14:45 |
プレゼンテーション(4組目) |
15:00 |
プレゼンテーション(5組目) |
15:15 |
プレゼンテーション(6組目) |
15:30 |
審査員による各グループ成果物のフリー体験タイム及び審査
※グループ毎に成果物に触れる環境や質問に答える |
15:50 |
審査員、別室にて審議 |
16:00 |
就業意識の向上に関するショートセッション (ラック株式会社 長谷川 様) |
16:15 |
結果発表及び表彰、総評、各審査員からアドバイス |
16:40 |
終了 |
17:00 |
懇親会 |
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当日の各グループのプレゼンの様子です。
プレゼンターの学生の皆さんは、慣れないながらも一生懸命、わかりやすく伝えようという意気込みが見られました。 |
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質問タイムでは、実際に作成されたWebサイトなどを審査員の方がふれ、質疑応答がされました。
今回は、名刺を用意されていた学生の方も多く、名刺交換などもさせていただきました。 |
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懇親会の最後には、学生のみなさん、審査員のSMEコミュニティのみなさん、東京スクール・オブ・ビジネスの先生方も交え、記念撮影をさせていただきました。
みなさま、お疲れ様でした。
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CompTIA日本支局より |
各グループが、目的である「ITビジネス学科の資料請求者と体験入学者の増加」のために様々な観点から企画を考え、開発をされていました。中にはデータで企画の根拠を取り、ロジカルにプレゼンを展開するところもあり、真剣さが伝わってくるコンペでした。ITビジネス学科のページビューの増加対策に、SNSを利用した情報の拡散のようなネット上でのプロモーションだけでなく、リアルな環境でのプロモーションと両面でのアプローチがあると、より目的につながるかも、などのSMEコミュニティメンバーからの意見もあり、具体的な企画のコンペゆえに、意見も突っ込んだ内容でした。
このような企画から考えたコンペですと、実際の社会でも大いに役に立つと思います。これからの学生さんの活躍を期待しています。
アカデミック・ミーティングはCompTIA Authorized Academy(CompTIAアカデミックメンバー)からの希望により開催をしております。ルールは何もありません。学生の皆様の就業意識やスキルアップの向上につながるようなご希望であれば(業界研究会、グループディスカッション、スキルコンペなど)、何でも承ります。皆様の御連絡をお待ちしております。 |
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