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「CompTIAアカデミック・ミーティング」はCompTIA認定資格の試験開発に携わる現場のエキスパートの皆様（SMEs/Subject
Matter Experts）により構成される「SMEコミュニティ」が、学生の就業意識やスキルアップの向上を支援するプログラムです。
第9回の今回は、2013年6月18日（火）に明星大学（場所：東京都日野市）にて開催いたしました。
ご協力いただいた明星大学の先生方、またSMEコミュニティの皆様、ありがとうございました。また、このアカデミック・ミーティングは、CompTIAの文教活動にご賛同いただきましたSMEコミュニティメンバーの企業の皆様に支えられて
活動ができております。この場をお借りして御礼申し上げます。
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| 開催概要 |
| 日程/時間 |
2013年6月18日（火） 14時40分〜18時
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| 場所 |
明星大学 日野キャンパス |
| 参加学生 |
情報学部2、3年生 24名 |
参加SMEコミュニティ
メンバー |
| 日本IBM株式会社 |
平山 敏弘 氏 |
株式会社クエスト |
伊藤 仁美 氏 |
| EMCジャパン株式会社 |
山高 行宏 氏 |
株式会社クリエイトラボ |
永井 勝 氏 |
（社名50音順）
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| 開催概要 |
SMEコミュニティのメンバー4名が集い、「視野を広げる」ことを目的に、パネルディスカッション、グループワークを通して以下の気づきを提供しました。
・ITの仕事には様々な仕事や役割があることを、メンバーの仕事内容を通して示す
・今しかできないことに気づく
その後の懇親会で、学生とメンバーと交流を深めました。
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| 準備内容 |
・プロジェクター
・ホワイトボード
・参加人数分の付箋
・模造紙
・色ペン |
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| タイムスケジュール |
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14：40 |
開催のご挨拶
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| 14：45 |
第一部 プチパネルディスカッション（50分）（進行：板見谷）
≪目的≫SMEコミュニティメンバーを通して、様々な役割の仕事があることに気づく。また、今しかできないことに気づく。
−企業の事業内容
−現職までの経緯（どのようにしてその仕事にありついたのか？）
−この業界を志したターニングポイント、年齢
−学生のうちにやっておけばよかったこと
予め学生に付箋を渡しておき、1人1つ質問を記入する。。集めた上で、質問をメンバーに答えてもらう。 |
| 15：35 |
休憩（第二部設営） |
| 15：45 |
第二部 グループワーク（1時間30分〜2時間）
・学生を4、5人1組にし、グループ毎に島に着席
・各グループには必ず1名、SMEコミュニティメンバーが入る。
・自己紹介に1人1分＝計5分程度 ≪テーマ1≫ 世の中をITでつなげてみよう ＝25分
・模造紙を使って、身の回りで情報技術がどこで使われ、どのような業務をする方によって支えられているかを描いてみる。
・マクロからミクロまで（例：自宅（インターネット、Webサイト、ケーブルテレビ、スマートフォン、デジタル家電、それらに必要な業務）、学校、電気、街（店、病院、警察など）、地域、国、世界）
≪テーマ2≫ みんなは今何を学んでいるのか、何がしたいのか、何ができそうなのか。＝25分
・SMEメンバーがまず、自身の仕事や会社の事業によって、支えている領域や解決している問題を、絵にかいてみる。
・学生は目指したいものを明らかにしたうえで、現在の専攻、IT、仕事に絡む単位で取得したもの、受講し
ているものを語る。 ＝現状の棚卸しをする
※模造紙に自分が学んだもので役に立つ領域に印をつけてみる。
・SMEメンバーが主導で、何が足りないのか、違う視点で何ができそうなのかを議論してみる。
≪テーマ3≫ 世の中で起こっていること、関心事、問題や課題を挙げて、何ができそうなのか、意見を出してみよう ＝25分
・問題や課題を模造紙に書いてみる。（身近な話題、サイバーテロ、高齢者問題、）
・目指したいもので何が貢献できるか。
≪最後に≫ 学生のうちに何をすればいいのか、付箋に書いて、ホワイトボードに貼る。
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| 17：30 |
まとめ （進行：板見谷） |
| 18：00 |
懇親会 |
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第一部のプチパネルディスカッションでは、SMEの皆様の現在のお仕事内容の紹介や学生のうちにやっておけばよかったことなどのアドバイスをいただきました。
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第二部のグループワークでは、4〜5名の学生の皆さんとSMEの方とでグループを作り様々なテーマに沿ってディスカッションをしていただきました。
アカデミックミーティングの最後には、学生のうちにやっておきたいことを学生の皆さんに書いていただき、付箋で貼りだしました。たくさんの付箋に、皆さんの決意を感じます。 |
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懇親会では、学生の皆さん、SMEコミュニティの皆さんとで楽しく歓談させていただきました。
みなさま、お疲れ様でした。 |
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| CompTIA日本支局より |
学生の皆さんは終始緊張をしていたものの、積極的にSMEコミュニティメンバーとコミュニケーションを取ろうとしていました。メンバーのバラエティに富んだ職歴や経験談に、真剣に聞きながらメモを取る学生の姿が特に印象的でした。特筆すべきは、30以上もの質問を受け、働くことに対する不安ややりがい、挫折やその後の立ち直り方など、採用面接時には聞くことのできない、また中立的な立場でのイベントだからこそ聞けるものが多く挙がった点です。多くの学生が、仕事に就くイメージが湧いたのではないでしょうか。
またグループワークでは、情報技術がどこで使われ、どのような仕事で支えられているのか、を知り、これからのトレンドや関心事などとも紐づけて、自ら学んでいるものが何に役立つのかをじっくり考えてみる機会にしました。抽象的にでも、視野を広く持とう、といった学生が増えましたが、具体的なアクションを今後行うことを期待しています。
アカデミック・ミーティングはCompTIA Authorized Academy（CompTIAアカデミックメンバー）からの希望により開催をしております。ルールは何もありません。学生の皆様の就業意識やスキルアップの向上につながるようなご希望であれば（業界研究会、グループディスカッション、スキルコンペなど）、何でも承ります。皆様の御連絡をお待ちしております。
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