CompTIA（コンプティア）は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。

「マナー研修」の一環としてコミュニケーション研修を受講された方が多くいらっしゃいました。また、年次が上がるにつれ、様々な場面でのコミュニケーション能力が必要となるため、「ロジカルシンキング」や「コーチング」などの研修に出席された方が多くいらっしゃるようです。

また、Q2の回答の通り、コミュニケーションに関連した研修は、「入社前」「新人研修」の際に受講したと回答した方が半数をしめ、その後は、昇格の際に実施されることが多いようです。

反面、「受講をしたことがない（経験なし）」と回答されている方も多く、日常必ず使用している自身のコミュニケーション能力は、日ごろ見直されることが少ないことも分かります。

CompTIA本部で実施した調査では、重要だがスキル不足が顕著とされているスキルとして、
「プロジェクトマネジメント」「セキュリティ」、そして「コミュニケーションスキル」があげられています。

半数近くの方が、仕事上のコミュニケーションは「経験により決まる」と回答をされました。しかしながら、経験により決定されてしまう要素が強いため、日常業務やOJTの際に他者からの影響を受けやすく、「仕事上におけるコミュニケーションのベストプラクティス」がぶれやすくなってしまいます。

CompTIA日本支局では、仕事におけるコミュニケーション力を「スキル」ととらえ、経験により左右されるコミュニケーション力の「軸」を作るため「ビジネス・コミュニケーション・スキル診断」の提供を開始しています。
自身のコミュニケーションの「強み・弱み」を診断し、体系的に仕事上のコミュニケーションを理解することで理論的にコミュニケーションを組み立て、活用することを意識づけることができます。

診断は、インターネットベース・テストで実施することができ、関連したワークショップなども開催されています。

詳細については、下記リンクからご確認ください。

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