CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。



産学が集い、「沖縄県ITスキル研究会」発足

〜県内のスキルギャップ解消とITスキル標準の調査研究〜
【2003年07月25日 東京】

 CompTIA(コンプティア,コンピュータ技術産業協会)日本支局(東京都千代田区/事務局長 岸田正寿)は、沖縄県内の雇用者側と求職者側のスキルギャップ解消とITスキル標準の調査研究を目的とした、「沖縄県ITスキル研究会」を発足したことを発表致しました。

 沖縄県ITスキル研究会の具体的な内容は以下の2点です。
(1) 県内及び県外のICT業界が求める、求職者が持つべき前提知識・スキルの調査、及びそれらの知識・スキル習得に向けた県内高等教育機関在学生向けトレーニングカリキュラムの産学共同開発
(2) 上記結果に基づく実証トレーニングの実施とインターンシップの試行
(補) 上記トレーニングで育成された人材とITSS(ITスキル標準)との相関関係の明確化(マッピング)これらにより、修了者の有する技術知識・スキルと採用側が要求する知識・スキルをより合致させ(スキルミスマッチの解消)、県内・県外のICT(Information and Communication Technology)産業における更なる雇用の確保を目指します。

 来年度以降の事業化に向け、今年度内に以下のプロセスで実施致します。
(0) 県内、外のIT系企業の求人状況及び対象職務の把握
(1) 上記結果に基づく、要求されている職種・職務の詳細なスペシフィケーション(職務の難易度に対応した要求スキル)の仮説の設定
(2) 県内企業及び当局会員の大手ITのグループ企業に対する調査結果のフィードバック及びコメントの依頼
(3) 当局会員企業へのインターンシップ受け入れの依頼
(4) 当局会員企業へのインターンシップ受け入れの依頼
(5) 上記(4)に基づいた、県内高等教育機関におけるトレーニングの実証実験、更に来年度以降の事業計画の立案更に、就職マッチングシステムの骨子作成(+仮運用)

 今回の事務局はCompTIA日本支局、HICO(NPO法人:北部地域ITまちづくり協働機構)、OSPI(NPO法人:Open Source Promotion Instutute)が担当。メンバーは、OCC、CSKコミュニケーションズ、リウコム、ハーベル、イーサーなど県内IT企業、琉球大学、専門学校ITカレッジ沖縄、那覇日経ビジネス工学院などの高等教育機関から賛同を頂き、アドバイザーとしてフロム沖縄推進機構、雇用開発推進機構等が参加予定です。

詳細につきましては、CompTIA日本支局までお問い合わせ下さい。


−CompTIAとは−
 CompTIAは、1万5千社以上の会員企業を持つ非営利グローバルIT業界組織。米国のほか、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、東京などに拠点を持つ。e-ビジネスやテレコム技術の世界標準化活動のほか、必要とされる即戦力のIT技術者養成のため、各IT業務の“実務基盤”を問う資格試験を全世界的に展開している。多くの政府が認定しているほか、受験者への財政補助などを行っている。IT資格としてはMicrosoftについで世界2位の規模。

−CompTIA認定資格とは−
業界内で求められる実務上必要とされる各IT業務の“実務基盤”を、業界内で構成される調査委員会が調査・分析し、コーナーストーンと呼ばれるIBMやHPなど20社前後の会員企業で作られる試験作成委員会が問題を提案・作成。それぞれの業務の“実務基盤”を問うにふさわしい「知識・スキル、その活用能力・業務での考え方」で構成される。現在「A+」をはじめ11分野の認定資格があり、内7分野が日本語受験可能。



【お問合せ先】
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〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F
TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970
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担当:広報

 




 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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