CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。



愛媛県 企業立地等に合わせたIT人材育成に“実務基盤”の習得

〜CompTIA A+、Network+のトレーニングを民間教育機関に委託〜
【2003年07月29日 東京】

 CompTIA(コンプティア、コンピュータ技術産業協会/本部:米国イリノイ州)日本支局は、愛媛県が、IT企業誘致等に合わせた人材育成に、CompTIA認定資格に対応した職業訓練の実施を発表致します。各IT業務において“実務基盤”となるCompTIA認定資格の中で、PCの運用管理能力を評価する「A+」、ネットワーク技術業務を評価する「Network+」に対応する教育プログラムが、今回活用されます。あらゆるIT業務において実務上必要なクライアント環境、ネットワーク技術業務の習得を、IT業界基準に合わせトレーニングすることで、誘致企業の人材育成だけでなく、企業誘致の活性化等が期待されます。

 松山では2003年6月から、愛媛県及び松山市の働きかけにより、コーポレイトソフトウェア株式会社(以下CSL)(本社:東京都品川区/代表取締役社長 南 昌宏)松山サポートセンターの運営が開始されています。CSLは、主に富士通株式会社と米国ストリーム・インターナショナル・インクからの出資を受けるITサービス企業。各種ベンダー及びISPのテクニカルサポート、カスタマーサポートや企業ヘルプデスクサービスなどを事業とし、月間37万件に及ぶ対応処理を行っています。CSLは、他に天王洲、横浜、新潟、北九州でもサポートセンターを運営しています。

  CompTIA認定資格のうち、特に「A+」、「Network+」、「i-Net+」、「Server+」、「Linux+」などは、各IT技術業務における“実務基盤”を問うものであり、テクニカルコールセンター業務においても、必要とされる能力基準として欧米で浸透しています。

  愛媛県内にはすでに松山大学、愛媛電子ビジネス専門学校、富士通オフィス機器株式会社などがCompTIA会員機関として登録されており、愛媛県は四国地区でも人材面でのIT業界の要望に逸早く応えている地域であります。愛媛県内の産業振興・人材育成面で見ても、実務能力のIT業界基準であるCompTIA認定資格に準拠することで、他企業の誘致活性化や、地元IT企業でのスキルミスマッチの解消等が期待されます。

※注1 “実務基盤”
実務でのある環境において、問題を分析、またベストプラクティスを選択し、必要な技術知識やスキルを取捨選択、活用する能力。


−CompTIAとは−
 CompTIAは、1万社以上の会員企業を持つIT系の非営利グローバル業界組織。米国のほか、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、東京などに拠点を持つ。e-ビジネスやテレコム技術の世界標準化活動のほか、必要とされる即戦力のIT技術者養成のため、各IT業務の“実務基盤”を問う資格試験を全世界的に展開している。多くの政府が認定しているほか、受験者への財政補助などを行っている。IT資格としてはMicrosoftについで世界2位の規模。

−CompTIA認定資格とは−
 業界内で求められる実務上必要とされる各IT業務の“実務基盤”を、業界内で構成される調査委員会が調査・分析し、コーナーストーンと呼ばれるIBMやHPなど20社前後の会員企業で作られる試験作成委員会が問題を提案・作成。それぞれの業務の“実務基盤”を問うにふさわしい「知識・スキル、その活用能力・業務での考え方」で構成される。現在「A+」をはじめ11分野の認定資格があり、内7分野が日本語受験可能。。



【お問合せ先】
CompTIA日本支局

〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F
TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970
E-Mail:[email protected]
担当:広報

 




 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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