CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。
参照元 |
CompTIA
Announces Update to Flagship CompTIA A+ Certification Exams
−New exams reflect changing job skills for computer support
workers |
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【2009年8月11日 CompTIA米国本部】 |
CompTIA米国本部は、ICTの全てのプロフェッショナルおよび関連する業務のエンジニアに必要とされる最新の実務能力の評価を提供するためCompTIA
A+認定資格の改訂を発表しました。
改訂バージョンのCompTIA A+は、CompTIA A+ Essentials (220-701)とCompTIA
A+ Practical Applications (220-702)の2科目構成となります。英語試験は、2009年8月13日より全世界で受験が可能です。(日本語試験につきましては、2010年春頃の配信開始を計画しております。スケジュール等々については、変更になる可能性がございますので、予めご了承ください。)
CompTIAスキル開発Senior Vice President Terry Erdleは、本リリースに対して、
「CompTIA A+の新試験は上記2科目の構成に変更されましたが、職務の役割や内容に関わらず、すべてのエントリーレベルITプロフェッショナルに必要とされる実務スキルと知識を包括的に評価することができます。また、ITキャリアをスタートしようとしている受験者にとって最適な認定資格であり、世界共通のスキルを証明し、職務内容に関わらず業界で問われるITプロフェッショナルのスキルセットの一環となります。」とコメントをしています。
また、Lenovo Training Solutionsのワールドワイドサービス&サポートカリキュラムマネージャ
Ian J. Frid氏は、以下のように評価しています。
「この最新の試験は、時代の変化に伴いサービス&サポートエンジニアをはじめ、全てのICT関連業務に必要とされる最新の実務スキルに対応しています。CompTIA
A+は、ICTおよび関連する人材の重要なコア・コンピテンシーを検証する重要な第一歩となり得ます。私たちはA+を信頼しているからこそ、自社特定のトレーニングを構築することができるのです。」
改訂バージョンのCompTIA A+ Essential試験は、少なくとも500時間の実務経験を持つITプロフェッショナルに必要とされるコンピテンシーの検証が可能です。この試験では、コンピュータ技術の基本、オペレーティングシステム、ネットワークとセキュリティ、コミュニケーションスキル、職業意識が問われます。
CompTIA A+ Practical Applications試験は、問題解決を行う上でトラブルシューティングやツールの適用が必要となる、より実践を想定した問題に焦点があてられています。
新しいバージョンのCompTIA A+認定を取得するためには、上記二つの試験に合格しなければなりません。試験の出題範囲は下記からダウンロードが可能です。
CompTIA A+の認定者数は、現在まで全世界で約72.5万人に上り、ANSI認定(ANSI/ISO/IEC
17024、ISO/IEC 17011)を取得しています。このような世界標準の認定を継続するため、A+の試験内容は定期的かつ的確なレビューやアップデートを実施し、同時にIT業界へ貢献しています。
なお、英語バージョンのCompTIA A+試験(200-601、220-602、220-603、220-604)は、2010年の7月末日まで受験が可能です。
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