CompTIA(コンプティア)は、IT業界団体としてワールドワイドでCompTIA認定資格などを通し、健全な人材の育成に貢献しています。
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【CompTIA米国本部ニュースリリース】
Leading Cybersecurity Certification Groups Form Industry
Collaborative http://www.comptia.org/news/pressreleases/12-02-29/Leading_Cybersecurity_Certification_Groups_Form_Industry_Collaborative.aspx
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サイバーセキュリティ認定資格においてグローバルリーダー的立場にある団体は、世界中の情報セキュリティプロフェッショナルのスキル育成に関わる認定資格のさらなる促進を目指す新たな取り組みとして
Cybersecurity
Credentials Collaborative (C3) の発足を発表しました。
C3イニシアチブの発表は、世界のサイバーセキュリティエキスパートが集うRSAカンファレンス2011にて行われました。また、C3の創立メンバーは下記の通りです。
■ ASISインターナショナル
■ CompTIA
■ International Council of electronic Commerce Consultants
(EC-Council) ECカウンシル
■ Global Information Assurance Certification (GIAC)
■ International Association of Privacy Professionals (IAPP) 国際プライバシー・プロフェッショナル協会
■ IEEE コンピュータ・ソサィエティ
■ ISACA 情報システムコントロール協会
■ (ISC)2
■ National Board of Information Security Examiners (NBISE)
「我々は、ITプロフェッショナルに自身のサイバーセキュリティスキルを証明する“認証済みソリューション”を備えて欲しいと思っています。C3として団体が一つにまとまることで、より統一のとれたサイバーセキュリティ認定資格のキャリアパスの提供が可能となり、またそうした認定資格の価値を個人および企業に明確化することができるのです。」C3会長兼CompTIAのプロダクトマネジメントディレクタであるRick
Bauerは述べています。
ITプロフェッショナルのための認定資格の価値を提案することに加え、C3では様々なリサーチや支援活動などを含むアジェンダをあげています。C3副会長兼(ISC)2の政府業務ディレクタであるMarc
Noble氏は次のようにコメントしています。
「C3では、トレーニングや資格取得を達成した人たちが企業のセキュリティ方針に大きな変化をもたらすということを検証するため独自のリサーチを実施する予定です。私たちの調査内容は、立法機関や政策立案を行う機関に公開され、同様の興味を持つ組織にC3への参加を働きかけていきます。」
現在、C3において投票権限を持つ会員は、IEC/ISO/ANSI 17024規格を取得している機関のみにとどまりますが、サイバー人材に関するトレーニングや認定資格(ベンダーニュートラルまたはベンダースペシフィック)に携わる組織であればC3への参加が可能です。
「この取り組みは、サイバーセキュリティプロフェッショナルのトレーニングや認定の向上を目指す全ての組織にオープンである、広範な共同イニシアチブであると考えています。」Bauerは述べています。
またC3は、米国の政策開発グループとの取り組みの一環として、アメリカ国立標準技術研究所(National Institute
of Standards and Technology)との会談を予定しています。
【Cybersecurity Credentials Collaborative
(C3) について】
C3のミッションは、情報セキュリティやプライバシー、それに関連したIT分野の認定資格に対する認識を高め、支援活動を提供することです。こうした活動を通して、C3は認定資格プログラムのさらなる開発やプラクティスを促進し、共通した懸念事項に取り組むべくフォーラムを提供していきます。
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CompTIA 日本支局
住所:〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9 水道橋MSビル7F TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970