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CompTIAが見る12のIT動向は、業界の目覚ましい成長見通しを反映
〜グローバルでのIT業界の成長率見通しは5%と予測〜
(米国本部調査)

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<CompTIA米国リリースはこちらから>
COMPTIA’S 12 TRENDS TO WATCH SIGNAL HEALTHIER GROWTH PROSPECTS FOR IT INDUSTRY

2015年 多くのIT企業は、経済の強い景況感に支えられ、ビジネス環境の着実な回復を予測していることが、CompTIA米国本部調査「IT Industry Outlook 2015(IT業界の展望2015)」から分かった。

CompTIAのコンセンサス予測は、グローバルに見たIT業界の2015年の成長率を5.0パーセントとしていて、これは2014年の3.4パーセントを大きく上回る。また、米国における成長率は、グローバルの成長率を反映するものと予測されている。

こうした予測が現実となった場合、500億ドル以上の歳入となり、米国IT業界は年末までには1.1兆ドル近くまで押し上げられる。

CompTIAは、今後数年間においてIT業界を形作るであろう12の主要動向を特定した。

「ここ5年間で見られたテクノロジー革新の驚異的ペースは、2015年になると「成熟」という新たなフェーズに入ります。世界中にいるこれまでは縁のなかったユーザーにもテクノロジーの価値やベネフィットが広まることでしょう。」とCompTIAのリサーチ&マーケットインテリジェンスVP Tim Herbertは言う。

企業は、より先進的なシステムを構築するためクラウドやモバイルソリューションの利用を開始している。データを管理するスキルは、多くの組織にクリティカルであることから、関連スキルに対する需要が広がるであろう。モノのインターネット(IoT)における、様々なネットワークに接続されたデバイスやセンサーなど、新たなビジネス機会が生まれることが予測される。依然、セキュリティは、最重要懸念とされ、新たなアプローチやトレーニングが必要となるであろう。

ITチャネルでは、企業は、ビジネストランスフォーメーションの途上にあって、動きの速い市場とテクノロジーを包括するための方向性を評価している。

CompTIAが今後12カ月に注目する12の傾向には、将来的な展望と現状のバランスの良いアプローチを行うため、カウンタートレンド(見過ごされている要素や、誇大な流行に反する要素)が含まれる。

マクロ動向
1. テクノロジーのグローバル・リーチの拡大
2. 簡素化の促進: 多くの面で複雑性が混在
3. テクノロジーの民主化により、中小企業に新しいビジネス機会が創出される
4. テクノロジーポリシーに対するさらなる出資の高まり

テクノロジー動向
5. 新しいビジネスシステムの構築
6. データの取り扱いが、コアコンピテンシーになる
7. モノのインターネット(IoT)が、イノベーションを後押しする
8. セキュリティが、大きな変革をむかえる

チャネル動向
9. チャネルのリモデリング/再構成
10. 顧客側が主導権を握る(知識豊富なIT購入者の増加など)
11. ビジネストランスフォーメーションは最終ポイントではない(むしろスタートライン)
12. スキルギャップ:マーケティングの枠を超えて

これらの動向の詳細は、IT Industry Outlook 2015(IT業界の展望2015)にて報告されている。
http://www.comptia.org/resources/it-industry-outlook-2015
簡単な登録後、フルレポートの取得が可能。また、パワーポイントベースの報告書データは以下からも入手可能。 http://www.slideshare.net/comptia/comp-tia-2015-it-industry-outlook-vslideshare

企業景況感の上昇
CompTIAのIT企業景況感は、明るいビジネス展望を後押しするものであった。2015年の第1四半期は、2.4ポイントの上昇となり、100ポイントスケールにおいて64.5への上昇を示した。指標の3つのコンポーネンツ(IT業界経営層幹部による米国経済、IT業界に関する見解と、自社企業のセルフアセスメント)はすべてにおいて改善をみせた。

「こうした企業景況感指標は、経済全体の安定性がようやく許容できるレベルにまで達したという印象を表しています。」Herbertは言う。「こうした改善により、一層のテクノロジー投資がされることが期待されるでしょう。」
しかし、経営層幹部は引き続き、ビジネスを失速させる成長阻害要因を検討し続ける必要がある。その例には、経済に対する予期できない落ち込みや、国際的な混乱、利益率の押し下げの懸念といった要素がある。


CompTIA米国本部調査「IT Industry Outlook 2015(IT業界の展望2015)」は、694のIT企業の経営幹部層とプロフェッショナルを対象としたオンラインサーベイが基となる 。サーベイは、2014年12月に実施された。

 
 


 

 



 
 
 

 

 

 
 

 
 
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