米国IT業界は、2015年上半期において70,500件の雇用を創出し、年半ばの時点で約500万人を雇用したことが、IT業界団体CompTIA発表の労働データ分析からわかった。
2014年1月から2015年6月の18カ月間のうち、14カ月に雇用増加が見られたことになる。
「安定した雇用増加から、IT業界は、米国経済の他多くのセクターをしのぐ傾向が続いています。」CompTIAのリサーチ&マーケットインテリジェンス
VPであるTim Herbertは言う。
IT雇用の大部分は好調を維持している。2015年上半期に増加が最も見られたのは、ITサービス(2.4%増)とソフトウェア(1.5%増)であった。製造業は、1%
をわずかに下回る結果となり、テレコミュニケーション&インターネットサービスセクターの成長率(0.9%)を反映している。
※以下チャートのパーセンテージは、前四半期比の成長率を表す |