概要
ベータ試験(英語)は、2018年1月31日より配信されます。
PenTest+は、最新のペネトレーションテストの評価に加え、攻撃に備えたネットワークの耐性を判断する上で必要となる脆弱性評価および管理スキルを評価します。受験者は、中級スキルやベストプラクティスを習得することから、ITセキュリティ全体の改善を目指した効果的な取り組み、調査報告、さらに推奨方法の伝達を実現する評価フレームワークの設計が可能となります。
CompTIAのサイバーセキュリティ認定資格パス
CompTIA PenTest+は、以下の図に示すように、サイバーセキュリティキャリアパスの中間スキルレベルに位置し、CompTIA
Cybersecurity Analyst (CySA+)に並びます。ご自身の学習プランに応じて、PenTest+とCySA+は、任意の順序で取得いただけますが、どちらもSecurity+で習得したスキルに準ずるものです。CySA+は、インシデント検出と対処によるディフェンス(防御的役割)に重点を置く一方で、PenTest+は、侵入テストと脆弱性評価によるオフェンス(攻撃的役割)に重点を置いています。
この2試験は、相対するスキルとありながらも依存します。優れたサイバーセキュリティプロフェッショナルは、オフェスとディフェンススキルの両方を備えています。PenTest+認定資格を取得することでさらなるキャリアの向上を目指しましょう。
日本国内でも、英語試験のみとなりますが、受験が可能です。ご関心のある方は、下記詳細をご覧ください。
■ 試験番号 : PT1-001
■ 問題数 : 最大で110問
■ 出題形式: 単一/複数選択問題、シミュレーション問題
■ 試験時間 : 165分
■ 配信開始 : 2018年1月31日よりベータ試験配信開始
■ 配信終了 : 400名が受験した時点で終了
■ 配信形式 :全国のピアソンVUEテストセンターにて受験
■ 合格スコア : 合否結果は2018年8月以降、受験者に通知されます。テストセンターでは、スコアレポートが提供されますが、合否や出題範囲に関する情報は記載されません。
■ 推奨経験 : Network+、Security+、または同等の知識。少なくとも2〜3年程度の情報セキュリティに関連した実務経験
■ 試験言語 : 英語
■ 試験費用 : 50USドル
詳細については、下記CompTIA米国本部サイトをご覧ください。
https://certification.comptia.org/certifications/pentest
|