ワールドワイドで世界100ヵ国以上の国と地域で取得されている認定資格を提供するCompTIA(コンプティア)日本支局[本部：米国イリノイ州／日本支局長　Dennis Kwok(デニス クォック)]は、学生の採用を積極的に進める企業に、新型コロナウイルス感染症の影響で就職活動に苦慮する学生との接点を提供するため、「CompTIAスカラーシップ・プログラム（*１）」を拡張し、追加募集することを発表しました。

現在、企業は、新型コロナウイルス感染症の影響により学校訪問が制限され、就職課を通した学生とのコミュニケーションの場が限られています。また、就職活動専門就活サイトを利用したプル型採用においても、オンラインへの移行で学生との接点作りが難しく、採用活動を効果的にアピールできずにいます。一方で、学生は、CompTIA日本支局が実施した新型コロナウイルスの影響に関するアンケート調査（*２）によると、就職活動とオンライン学習での知識の習得に大きな不安や課題があることが分かりました。

CompTIA日本支局は、CompTIA認定資格と教育支援を提供する上で、全国の大学、高専、専門学校で構成する約160校におよぶCAPP Academy校の教員や教務責任者との密接な関係を築いています。CompTIAスカラーシップ・プログラムの拡張は、この関係を活用し、企業による学生の学習支援・就職支援を促し、企業と学生の接点をコーディネートするものです。

CompTIAスカラーシップ・プログラムへの参加企業は、CompTIAを通し、現況で苦慮する学生に対し、CompTIA日本支局が用意する教育や就職支援のリソースを支援します。参加企業は、既存の採用活動予算をこのプログラムに充てることで、予算内で効率的かつ効果的に学生にメッセージを伝えることができるだけでなく、CSR、未来のIT人材を育成する社会貢献としても位置付けることができます。
これにより学校との関係の強化、学生の企業に対する認知度向上を図り、同時にCompTIA日本支局が会社説明会等の採用活動の機会獲得をサポートします。

CompTIAスカラーシップ・プログラムは、既にアクセンチュア株式会社、旭情報サービス株式会社、株式会社日本オーエー研究所等が賛同の上、学生の学習支援だけでなく、企業の採用活動における高い費用対効果にも貢献しています。CompTIA日本支局はそのノウハウを基に、さらなる貢献を目指します。


*1 CompTIAスカラーシップ・プログラムとは

CompTIAスカラーシップ・プログラムは、CompTIAがワールドワイドで展開する学校機関向けのプログラム「CAPP（CompTIA Authorized Partner Program） Academy」においてCompTIA認定資格の取得を目指し学習を進める学生に対し、未来のIT業界を担う人材育成に賛同いただいた企業の負担で、教育リソースを給付いただく制度。

*2 CompTIA日本支局が実施した新型コロナウイルスの影響に関するアンケート調査とは

新型コロナウイルスによる休校措置中の学校機関に調査を実施。学校機関で奮闘する教員、学生の現状について課題と解決策をまとめたものとなります。

詳細については、下記をご覧ください。
https://www.comptia.jp/information/2020/05/academy-survey-covid19.html


【本件に関するお問い合わせ先】

CompTIA日本支局　https://www.comptia.jp/　担当：吉村 睦美

TEL：03-5226-5345　FAX：03-5226-0970　E-Mail：[email protected]