サーバーに関連するスキルを網羅した認定資格としてグローバルで高く評価されているCompTIA Server+。
改訂CompTIA Server+(SK0-005)の日本語試験が2021年11月22日より配信開始!
改訂によりパフォーマンスベースの設問が追加され、より適切に実務スキルを評価。
ワールドワイドで世界100ヵ国以上の国と地域で取得されている認定資格を提供するCompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長 Graham Humter)は、日本国内でも多くの方に活用されているCompTIA Server+の改訂試験SK0-005の日本語版が2021年11月22日(月)より配信開始となることを発表しました。
■CompTIA Server+について
CompTIA Server +は、ベンダーニュートラルのサーバー運用を業務とするプロフェッショナルのための認定資格です。特定のプラットフォームに限定されない認定資格で、管理者としてあらゆる環境で業務を遂行できるスキルを育成する唯一の認定資格です。
CompTIA Server+では、オンプレミスおよびハイブリッドサーバー環境において重要なハードウェアのセキュアな運用管理、トラブルシューティングが含まれます。またサーバーの高可用性を保持した運用方法、サーバー管理で必要とされるソフトウェアテクノロジーなどが評価されます。
グローバルの企業やITプロフェッショナルに活用され、約60,000近くのITプロフェッショナルがCompTIA Server+を取得しています。
「単一のベンダープラットフォームに限定されている他のサーバー関連の認定資格と異なり、CompTIA Server+は、ITプロフェッショナルが、オンプレミスでも、ハイブリッドクラウドのサーバー環境でも、あらゆる環境に精通しスキルを有していることを証明します。」と、CompTIAのProduct ManageであるRandallEdwardsは述べています。
■改訂CompTIA Server+について
CompTIAでは、それぞれの認定資格が正しく必要とされるスキルを評価できるように2~3年ごとに認定資格で評価するスキルセットの改訂が行われます。
今回のCompTIA Server+の改訂での主な変更点は、下記の通りです。
今回の改訂試験は、IT系企業だけではなく、防衛関連組織、金融サービス、消費財提供企業、学校機関など幅広い組織/企業からのインプットを基に開発されました。
CompTIA Server+は、2年程度のサーバー運用での実務経験を持つプロフェッショナルを対象に開発されています。受験条件として問いませんが、CompTIA Server+認定資格試験を受験する際には、CompTIA A+を取得いただくか、またはこれに相当する実務経験を有することをお勧めします。
CompTIA Server+の取得者は、システム管理者、データセンターエンジニア、サーバー管理者、フィールドサービスエンジニア、クラウドエンジニアといったキャリアで活躍することが可能です。
改訂CompTIA Server+の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
改訂CompTIA Server+
CompTIAでは、日本語版の関連教材も提供予定です。
【CompTIA(コンプティア)について(https://www.comptia.jp)】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA( the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA日本支局を設立。
2018年現在、CompTIA(コンプティア)は、ICT業界を中心に2,000社以上のメンバー企業、3,000社以上の学校機関、トレーニング関連の企業とのパートナーシップを締結し、数万人を超えるITプロフェッショナルのコミュニティを運営しています。IT業界団体として、ITハードウェア/ソフトウェア、サービスを提供する企業や、業界のキーとなるITプロフェッショナルなどの成功と成長に貢献できるよう、ITに携わる企業や個人の利益を高めるための「教育」、CompTIA(コンプティア)認定資格での「認定」、IT業界の声を反映しIT政策に反映するための「政策支援活動」、IT業界への「社会貢献」の4つを柱として活動を続けています。
【CompTIA認定資格について(https://www.comptia.jp/certif/comptia_certificaiton/)】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで200万人以上に取得されています(2018年4月現在)。CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASPは、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2019年7月現在、Network+など13分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
CompTIA日本支局 https://www.comptia.jp/ 担当:吉村 睦美
TEL:03-5226-5345 FAX:03-5226-0970 email:[email protected]