基礎的なテクノロジートレーニングツールがグローバルで利用が可能に

IT業界団体であるCompTIAは、アカデミック機関向けに構築されたテクノロジートレーニングおよびテスティング製品の開始を発表しました。これら製品は、グローバルで利用が可能となります。

この発表は、先日ロンドンで開催されたCompTIAの年次イベントであるEMEA Members and Partners Conferenceで行われました。このイベントには、ネットワーキングによるコラボレーション、革新的なアイデア、実用的なアドバイスを求めて、さまざまな地域からテクノロジープロフェッショナルやトレーニングパートナー、アカデミックパートナーが集まります。

CompTIAのグローバルビジネス開発エグゼクティブVPであるGraham Hunterは次のように述べました。「CompTIA は、世界的に認知されている認定資格とともに、比類のない内容豊かなトレーニングおよび人材育成のソリューションを提供できる独自の立場にあります。私たちは、IT教育の未来を形作る使命を担う教育者や関係者に対し、時間や費用を抑え、より良い結果を生み出す強固な教育ツールやハンズオンコースウェアを提供することで支援できると確信しています。」

CompTIAは、今年初めのTestOutの戦略的買収により、トレーニング、コースウェア、オンラインラボ、パフォーマンスベース試験など、包括的なソリューションを世界各国の学生やプロフェッショナル、アカデミック機関に提供しています。

1991年以来、TestOutのソリューションは、何百万人もの人々が教育やキャリアを進める上で必要なスキル習得において支援をしてきました。LabSimとして知られる学習プラットフォームでは、学生は幅広いハンズオンラーニングコンテンツにアクセスできるようになり、キャリアに焦点を当てた実践的なITスキルを習得することができます。また、教育者には学生の達成を支援するために必要なツールが提供されます。

LabSimおよび関連のコースウェアは、トレーニング、ハンズオンラボ、試験準備を1つのオンラインプラットフォームに統合し、あらゆるデバイスでの使用が可能となります。この体験ベースのトレーニング (EBT: Experience-based Training) には、ビデオ、テキストによるレッスン、パフォーマンスベースのクイズ、シミュレーションラボ、パフォーマンスベースのアセスメントが含まれます。

「CompTIAは、アカデミックパートナーと協力することですばらしい教育/トレーニングソリューションを提供し、成長するIT業界により多くの人材をもたらすことができるよう尽力しています。」CompTIAのグローバルビジネス開発 ヨーロッパ/中東/アフリカ担当 シニアVPであるJason Mossは述べています。

　
リリースの詳細については、こちらよりCompTIA米国本部サイトをご覧ください。