8つのCompTIA認定資格が米国国防総省のサイバースペース人材認定・管理プログラムに認定
グローバルでIT認定資格およびトレーニングを提供するCompTIAは、国益、情報、インフラストラクチャーを保護するため、より多様な人材の育成、資格認定、スキルアップを目指す米国国防総省の取り組みに、CompTIA の認定資格8つが採用されたことを発表しました。
米国国防総省マニュアル8140.03(DoDM 8140.03)を含むサイバー人材資格認定プログラムは、国防総省の人材管理を近代化し、IT、サイバーセキュリティ、サイバーエフェクト、サイバーインテリジェンス、サイバーイネイブラーにおける有能なサイバー人材を管理・達成するためのより的を絞った柔軟なアプローチと選択肢を可能にします。
CompTIAのチーフテクノロジーエバンジェリストであるJames Stangerは、次のように述べています。
「サイバーセキュリティとITスキルアップのリーダーとして、私たちはより多様な人材の育成、資格認定、スキルアップに長年取り組んできました。国防総省は、サイバー人材を特定し、育成し、資格認定するために、的を絞った役割ベースのアプローチを採用しています。これには、軍関係者、民間スタッフ、政府請負業者向けの明確な標準ベースの認定資格やトレーニングオプションが含まれます。」
DoDM8140.03で承認された8つのCompTIA認定資格は、国防総省のサイバー人材における31の異なる職務をカバーしています。これらの職種は、技術サポートやネットワーク運用のスペシャリストから、サイバー防衛フォレンジックアナリスト、サイバー政策・戦略プランナー、情報システム・セキュリティ開発者や管理者まで多岐にわたります。
「CompTIAと国防総省が、同じ目標を達成するために、それぞれ独自の道を歩んでいるのを見るのは、とてもエキサイティングなことです。方針はとても重要です。国防総省が、軍関係者、民間スタッフ、政府請負業者のために、標準ベースの認定資格とトレーニングの必要性をどう明示したかを見ることができて嬉しく思います。」
CompTIA 認定資格は、実社会での問題解決能力を評価するパフォーマンスベースの試験を通じて、必要不可欠なスキルを証明するものです。これらの認定資格はベンダーに依存せず、国際的に認知されており、ISO17024規格に準拠するよう米国規格協会(ANSI)によって認定されています。CompTIAは、サイバーセキュリティ関連の80万人以上を含む、350万人の世界中のITプロフェッショナルに認定資格を授与しています。
CompTIAは、Armed Forces Communications & Electronics Association International (AFCEA)が毎年開催する主要イベントであるTechNet Cyberにおいて、「Navigating and Implementing DoD 8140」に関する教育セッションを担当します。今年のカンファレンスは、6月25日から27日まで、ボルティモア・コンベンション・センターで開催されます。
CompTIA認定資格とDoDM 8140.03の職務内容との対応については、こちらよりご確認ください。https://www.comptia.org/content/tools/comptia-and-dodm-8140
リリースの詳細については、こちらよりCompTIA米国本部サイトをご覧ください。