CompTIAは米国本部を中心に、よりよいIT社会の実現とITビジネスの活性化、特に第1回でも御案内させて頂きました“Convergence Technology(日本でいう「ユビキタス社会」)”に向けた業界全体での活性化のため、IT業界の代表として、あらゆる面でイニシアチブをとっております。 |
●資格試験の認定活動以外でのイニシアチブ |
日本ではあまり知られておりませんが、資格試験の認定活動以上に、IT業界の代表として様々な取組みでイニシアチブをとっております。下記に紹介しておりますすべての活動に共通するのは、「プロジェクトマネージャー」であること。CompTIAはIT業界の皆様が集まる場を作り、意見を吸い上げ、「産」の代表として活動しています。 |
CompTIA CT PioneerはVAR(Value-added reseller付加価値再販業者=市販のパッケージソフトにユーザが希望する機能を追加して再販する業者)への援助、コンピュータ・テレフォニー市場に介入する販売業者を支援する目的で1997年に設立されました。“CT”とは、PC、電話、ケーブルテレビ、ISP、衛星、放送、そしてワイヤレス産業の拡大する“convergence(融合)Technology”、の略で、いわゆるユビキタス社会の支援が目的です。 |
目的:
・CTビジネスでのサクセスフルな販売、またテクノロジーソリューションの実施を目的としたビジネスモデルの明確化、改善へのサポート
・サクセスフルなCTビジネスを創りあげるために不可欠な販売/マーケティングツールの明確化
・CT業者間でのフォーラムの提供
・CT教育・基準・相互運用のサポートと運営 |
CompTIAのe-commerceグループはIT業界のサプライチェーンパートナー間におけるビジネスのため定義された、ビジネス及びテクノロジースタンダードを推進しています。また戦略的パートナー提携も促進しています。
CompTIAのe-ビジネスイニシアティブはe-ビジネスの実践やテクノロジーの拡大、また以下を目的としています。 |
目的:
・e-commerce製品とサービス化におけるコスト削減
・開発コストの削減
・新しい市場へのエレクトロニックテクノロジーの普及
・e-ビジネスシステムの生産性の向上
・新しい市場を洞察、ブランド認知の向上 |
・CompTIA e-commerceスタンダード委員会の設置 |
・戦略上のパートナーシップ提携支援
大手IT企業はe-ビジネスパートナーシップの問題を明確に取り組むためにCompTIAと提携しています。戦略上のパートナーシップとの提携はe-ビジネスの成功には重要です。カスタマは完璧で調和のとれ、共同利用のできるe-ビジネスソリューションを望んでおり、包括的なソリューションには適正なテクノロジーパートナーが必要とされています。 |
・CompTIA e-commerce UKチャネル
e-チャネルフォーラムは幅広いe-strategyの導入促進として英国のVAR、ディストリビュータ、製造業にフォーラムを行なっています。このe-チャネルフォーラムはe-ビジネススタンダードとプロセス導入における前進的役目を果たしています。 |
・Electronic Information Data Exchange (EIDX)
EIDXはエレクトロニクス業界にビジネスプロセスの開発を促進するフォーラムです。そのプロセスは現在のテクノロジーの標準化・新進化された製品を通した情報にそって行なわれます。また、業界やビジネス実施発展としてのチャレンジに見合う足場作りとなっています。 |
このFoundationは、公共、民間のサポートを通じて、スキルスタンダードや実務基盤を身につけるトレーニングの重要性から、業界のニーズに取り組んだいくつものプログラムとイニシアチブを創り上げることが目的です。 |
・Education Foundation
CompTIA Education Foundationは、企業のサポートに支えられています。このFoundationへの課税控除された寄付は、私たちの業界、また企業の将来における投資に直接的な影響を与える最善方法です。寄付金は次のようなサポートとなります。
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・業界での多数のリクルーティング、トレーニング、及び認定
・トレーニングコストの削減、実務基盤能力を持つ人材の育成能力
・若者、障害者、退役者、無職の人たちへのキャリアチャンスの提供
・仕事場における、技術保有者の増加
・IT業界においてすべての人々に有望な将来の保証
・CompTIAのCreating Futures Permanent Fund (CFPF) |
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