改訂CompTIA Network+（N10-009）日本語試験/教材が、2024年8月27日より提供開始となりました。
改訂試験の配信開始に伴い、現行CompTIA Network+（N10-008）日本語試験は、2025年3月25日をもちまして配信終了となります。CompTIA Network+（N10-008）関連の日本語教材は、2025年2月中旬にて提供終了となります。
CompTIA Network+は、あらゆる環境で利用されるネットワークをセキュアに接続、維持、トラブルシューティング、保護するために必要とされるスキルを網羅した国際的に認知された認定資格です。
ITネットワーク関連業務に9～12ヵ月程度経験した際に持つべきスキルを証明できるよう設計されています。
また、CompTIA Network+は、ISO 17024標準への準拠を米国国家規格協会 (ANSI) より認定されており、定期的な出題範囲の見直しおよびアップデートが行われています。
CompTIA Network+は、あらゆるプラットフォームでネットワーク環境をサポートできるエンジニアを育成するネットワークに関連したスキルを網羅する認定資格です。現在のネットワーク環境での実践的なスキルを評価します。
改訂CompTIA Network+（N10-009）では、以下のようなスキルを証明します。
• 有線/無線デバイスを設定し、ネットワークの接続性を確立する
• 文書とネットワーク文書を維持することの目的を説明する
• 一般的なネットワークサービスを構成する
• データセンター、クラウド、仮想ネットワーキングの基本的な概念を説明する
• ネットワークアクティビティをモニターし、パフォーマンスと可用性に関するトラブルシューティングを行う
• ネットワークセキュリティのハードニング手法を実施する
• ネットワークインフラストラクチャの管理、構成、およびトラブルシューティングを行う
| CompTIA Network+で修得できるスキル | |||
 |
ネットワーキングの概念 |  |
ネットワークの実装 |
| OSI参照モデル、ネットワークアプライアンス、アプリケーション、クラウドの概念、接続オプションなど、基本的なネットワークの概念について説明する | ルーティングテクノロジーと物理的なネットワーク機器の設置の重要性を理解し、スイッチングテクノロジーとワイヤレス手デバイスを構成する | ||
 |
ネットワークオペレーション |  |
ネットワークセキュリティ |
| 事業継続を確保するためにネットワークをモニタリング、最適化する | セキュリティの概念とネットワークへの攻撃を理解し、脅威に対しネットワークをハードニングする | ||
 |
ネットワークトラブルシューティング | ||
| トラブルシューティングの方法を理解し、ケーブル、接続、ソフトウェアなどにおけるネットワークに関する一般的なトラブルに対応する | |||
| 出題範囲（試験名称をクリックすると「出題範囲（PDFファイル）」がダウンロードできます。） | |
|---|---|
| 日本語 | CompTIA Network+（N10-009） |
| CompTIA Network+ N10-009とN10-008 出題範囲の比較 | |
| 英語 | CompTIA Network+（N10-009） |
CompTIA Network+ は、初級ネットワーク管理者およびネットワークサポート技術者としての、9 ～ 12 ヵ月の実務経験で得られる知識とスキルを目安に設計されています。
また、受験の前提条件ではありませんが、CompTIA A+認定資格、またはそれ同等の知識とスキルをお持ちの上で受験をされることをおすすめしています。
| CompTIA Network+（N10-009） | |
|---|---|
| 1.0 ネットワーキングの概念 | 23% |
| 2.0 ネットワークの実装 | 20% |
| 3.0 ネットワークオペレーション | 19% |
| 4.0 ネットワークセキュリティ | 14% |
| 5.0 ネットワークのトラブルシューティング | 24% |
| 試験情報 | |
|---|---|
| 日本語配信 | 済（2024年8月27日より日本語配信開始） |
| 試験科目 | 1科目 |
| 試験番号 | N10-009 |
| 制限時間 | 90分 |
| 問題数/出題形式 | 最大で90問 単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト ※本試験には、パフォーマンスベーステスト（シミュレーション）が出題されます。 パフォーマンスベーステストの詳細については、こちらをご覧ください。 |
| 合格ライン | 100～900のスコア形式 720スコア以上 |
| 受験料 | CompTIA認定資格試験価格をご確認ください。 |
| 前バージョンの配信終了 | |
CompTIA Network+は、資格取得から3年間の有効期限が設定されいます。（2019年1月現在）
以下のいずれかの方法で、有効期限内の認定資格の更新が可能です。
CompTIA Network+を更新することで、CompTIA A+が同時に更新されます。（2019年1月現在）
CEUの申請とCEプログラム費用が免除されるもの
・CompTIA Network+改訂試験の合格
・CompTIA Network+の上位資格にあたるCompTIA認定資格の取得
更新に必要な「30」CEUの申請/承認とCEプログラム費用が発生するもの
・CompTIA以外の承認されたIT認定資格の取得
・その他、CEUに対象となるアクティビティの実施
認定資格更新の詳細については、「CompTIA認定資格リニューアル/更新方法」をご確認ください。
CompTIA認定資格は、試験作成委員会が中心となり、ニーズ調査・職務分析・リサーチを経て、SMEと呼ばれる現場関係者により開発が進められます。
CompTIA Network+は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
■米国SME（米国本部/一部抜粋）
| Department of Defense | Amazon Web Services |
| Cisco Systems Inc | First American |
| Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory |
Los Alamos National Laboratory |
| NEC | 他多数 |
■日本語試験SME（50音順/社名は参加時の社名を記載）
日本語試験は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
| 時田 剛 氏 NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 |
永井 勝 氏 合同会社グビー |
| 神崎 賢太郎 氏 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 |
長谷川 長一 氏 株式会社ラック |
※CompTIAトレーニングパートナーから提供のトレーニング教材は、こちらからご確認ください。
※eBookには、印刷やPDF保存の機能はありません。
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The Official CompTIA Network+ Self-Paced Study Guide eBook 日本語版 (N10-009) ※eBookはカラーになります。 |
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