新人研修での活用:実務能力の早期獲得にCompTIA認定資格を活用 |
<概要> |
CompTIA認定資格は、顧客環境の理解や問題解決能力などの実務能力を早期に獲得するため、サービス、サポートなどのITサービス業務を提供する多くの企業において新入社員研修の一環としてご活用を頂いています。
■ 実務能力の早期獲得
2003年にCompTIA日本支局が行った調査でも、CompTIA認定資格で求められる実務能力は、経験を積むことにより習得することができますが、CompTIA認定資格取得者と比べ実務能力の習得年齢で10年程の差が出てきていることが結果として出ました。
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グループ1:参加者全員の平均スコア
グループ2:CompTIA A+、Network+取得者の平均スコア
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<2003年CompTIA日本支局実施「日本におけるIT実務能力基盤調査」より抜粋> |
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<導入事例> |
■ オムロンフィールドエンジニアリング株式会社 |
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・ 主な事業内容 |
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(1)フィールドエンジニアリング事業 − 金融システム/駅務、駐車場システム/交通管制システム/流通システム
(2)コンピュータシステム事業 − PCテクニカルサポート/ネットワークシステムの設計、構築
(3)インダストリービジネス事業 − ファクトリーオートメーションシステム
(4) システムコンストラクション事業 − 電気工事、機械器具設置事業/通信ネットワーク事業/ファシリティ事業 など |
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・ 活用認定資格 |
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CompTIA A+、Network+ |
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・ 活用対象 |
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カスタマエンジニアを担当する新入社員 |
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・ 活用目的 |
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様々な分野でのIT化が進み、IT事業だけではなく他の分野のエンジニアにもITの基礎技術が欠かせないため。 |
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■ 日立電子サービス株式会社 教育統括本部 コンピュータシステム技術学校
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・ 主な事業内容 |
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統合サポートサービス事業
・ ハードウェア/ソフトウェアの保守サービス事業
・ 運用サービス事業
・ コンストラクション事業
・ プラットフォームエンジニアリング事業
・ オープンプロダクトの調達・販売事業
・ eラーニング/研修サービス事業 |
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・ 活用認定資格 |
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CompTIA A+、Network+、Security+ |
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・ 活用対象 |
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CE、SE、技術サポートなどを担当する予定の新入社員 |
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・ 活用目的 |
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ユーザの複雑なPC環境、ネットワーク環境の中、導入作業や障害時の問題切り分けから障害回復のための一連の作業を高いレベルで実施できる。 |
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・ 実施後のアンケート調査 |
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Q.研修期間中に習得した資格で業務に役に立っている資格は? |
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Q. CompTIA
A+で得た知識は、現在役にたっていますか? |
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Q. CompTIA
Network+で得た知識は、現在役に立っていますか? |
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■パートナーへの活用:目の届かない人材へのスキルと品質のものさしとしてCompTIA認定資格 |
<概要> |
顧客満足度の高いサービスをパートナー企業の皆様からもご提供いただけるよう、ITサービスにおけるスキルと品質のものさしとして、多くの企業にCompTIA認定資格をご活用いただいています。 |
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<導入事例> |
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横河フィールドエンジニアリングサービス株式会社 |
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・活用認定資格 |
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CompTIA A+、Network+、Linux+ |
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・ 活用対象 |
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顧客にサービスとソリューションを提供するサービスエンジニア及び代理店エンジニアの方 |
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・ 活用目的 |
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マルチベンダー、マルチプラットフォーム等さまざまな環境下にある設備をご活用のお客様に、迅速かつ的確なサービスをご提供するためには、エンジニアの知識には柔軟性かつ応用力が求められる。これらの力を発揮するためには製品個別のスキルだけではなく、製品に左右されない実践的な共通コアスキルが重要である。
これらのコアスキル習得に向けた、客観的な指標としてCompTIAを活用。 |
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■ 株式会社富士通パーソナルズ |
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・活用認定資格 |
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CompTIA A+ |
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・活用対象 |
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「FITS」会員 |
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・活用方法 |
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地域の電気店、電気工事店のPCビジネスをバックアップするサービスである「FITS」会員を対象に、サポートのスキルレベルを5段階に分類し、それぞれに委託可能なビジネスを開発提供されています。
このうち「パソコンのネットワーク環境上の難解なトラブルシューティングを行うことができる」と定義されている「ITサポートスタッフ認定」にはCompTIA
A+を取得することが条件となっています。
制度の詳細については、こちらからご覧ください。 |
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