業務プロセスやワークフローの
ドキュメント化で求められる能力 |
CompTIA
CDIA+の関連スキル定義抜粋
※下記「1.1」等の数値は、出題範囲番号 |
■プロジェクト管理の手法を活用できる |
1.1 |
問題を定義し、ソリューションの目標を定義する |
1.7 |
プロジェクトのタイムライン、スケジュールを決定する |
3.2 |
提案されたソリューションによって影響を受けるすべての関係者(例、エンドユーザー、IT 、CIO、管理者、ヘルプデスク、サポート担当者)と、要件を精査し、正当性を確認する。 |
3.6 |
プロジェクトに関連した前提、リスク、問題点を特定、確認、及び文書化する 等 |
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【関連出題例】
ある企業のドキュメントイメージング要件を分析していたカウンセラーは、新しいシステムへの変更に関してユーザが多くの懸念を持っていることに気付きました。このような懸念に取り組むうえで、ベストと思われる方法は次のうちどれですか?
A. この問題に対応するよう、プロジェクトリーダーまたは企業の経営管理者に依頼する
B. 新しいシステムに変更するのは、経営管理者の決定であることを強調する
C. エンドユーザーの懸念を考慮し、それが教育やソリューションの変更により満たされるかどうか判断する
D. 経営管理者/プロジェクトリーダーから、新しいシステムへの提案の同意が得られるのであれば変更を実施する |
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■組織の目的に適合したソリューションの提案ができる |
1.4 |
ユーザがシステムにアクセスする場所(ロケーション)、接続形態を決定する |
1.20 |
会社のビジョンやミッション、目標、ビジネスの特徴(例:ビジネスビジョン、現在と今後のビジネスの課題、規格、ITインフラ)を特定する |
2.2 |
現在のビジネスプロセスのさまざまな側面から検証する(例:個々の業務、プロセス、プロセスオーナー、人及プロセスとの相互関係、外部からの影響) 等 |
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【関連出題例】
ある都市では、市議会の議事録と次回の議題項目を閲覧できるようにすることに決めました。できるだけ多くの人が閲覧できるようにするベストソリューションはどれですか?
A. FTPサイトの使用
B. ウェブベースのインターネットアクセス
C. 分配用CD-ROMの発行
D. 図書館を含むあらゆる場所で利用が可能な、公共のニューススタンド |
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■現行のワークフローやドキュメントプロセスを分析できる |
1.24 |
ワークフロールールを確定する |
2.7 |
現在のドキュメントプロセスを分析し、ドキュメントの特性を確定する(例:ドキュメント形式、現在のドキュメント管理、ボリューム、ソースデータ、場所、ドキュメントの物理的な特徴) 等 |
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■コスト分析やリスクマネジメントができる |
2.5 |
現在のプロセスのシミュレーションを行い、ベースラインを決定する |
2.6 |
コスト体系と予算を特定する(例、プロジェクトや会社として) |
3.5 |
提案ソリューションがエンドユーザーに与える影響を特定する(例、仕事や役割の見直し、組織編成、トレーニング、物理的なドキュメントセキュリティ) 等 |
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■ソリューションに適合したシステムの概念設計ができる |
第1章「ビジネス要件の収集」全般
第4章「ソリューション設計」全般 |
■データベース技術によりドキュメントの有効活用ができる |
第1章「ビジネス要件の収集」全般
第4章「ソリューション設計」全般 |
■ストレージ技術やネットワーク技術を利用してシステム統合ができる |
1.8 |
統合要件を特定する(レガシーシステムとの統合) |
1.23 |
現有レコードのストレージ管理要件、およびこれらの要件に関する新しいソリューションの対処方法を文書化する |
4.9 |
統合に関する方針(方向性)を明確にする(例:レガシーシステム、デスクトップアプリケーション、CRM/ERP/B2B/B2C/B2All) 等 |
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■ドキュメントデータを保存するために最適なメディアを選択できる |
4.3 |
ドキュメントライフサイクルと記録保持に関するガイドラインに基づいて、適切なストレージ(例:RAID、WORM、microform、SAN)を決定する 等 |
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■プロトタイプ、パイロット、シミュレーション手法を活用できる |
2.5 |
現在のプロセスのシミュレーションを行い、ベースラインを決定する |
3.8 |
顧客に提案ソリューションの設計(例:要件プロセスを示したプロトタイプや模擬画面、または要求プロセスのフローダイアグラム)を提示して検討してもらう 等 |
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■システム導入の計画策定や実行ができる |
1.22 |
要求仕様書を作成する |
2.11 |
戦略計画レベル及び業務計画レベルにおいて、プロジェクトの目標と利益を周知させるため、コミュニケーション計画(例:種類、内容、メディア)を作成する |
5.1 |
導入計画(例:タイムライン(工程)、目標、品質保証)を開発する |
5.5 |
エントリーレベルのスキルを評価し、選択されたグループや個人の為のトレーニング計画を開発する 等 |
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